特許
J-GLOBAL ID:200903022302773822

フアイバ型光増幅器および光増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-241588
公開番号(公開出願番号):特開平5-082873
出願日: 1991年09月20日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 Er添加ファイバを増幅媒体とするファイバ型光増幅器の温度に対する信号利得を温度無依存状態で可変的に安定化する。【構成】 Erを添加した単一モード光ファイバをレーザ活性物質とする増幅媒体を有する光増幅器に増幅媒体を励起するための0.98または1.48μm帯の励起光を発生する第1の励起光源と、第1の励起光源から発生する励起光を被増幅光と合波あるいは分波して前記増幅媒体の一端に導く光学系と、増幅媒体を励起するための0.825μm帯の励起光を発生する第2の励起光源と、第2の励起光源から発生する励起光と被増幅光を合波あるいは分波して増幅媒体の他方に導く光学系と、光アイソレータとを設け第1および第2の励起光源による信号光利得の温度係数を相殺する。第2の増幅媒体を設けてもよい。
請求項(抜粋):
Erを添加した単一モード光ファイバをレーザ活性物質とする第1の増幅媒体と、前記第1の増幅媒体を励起するための信号光利得の温度係数が負となる第1の波長帯の励起光を発生する第1の励起光源と、前記第1の励起光源から発生する励起光を被増幅光と合波あるいは分波して前記第1の増幅媒体に導く光学系と、光アイソレータから成る第1の光増幅部に対して、その前段あるいは後段に、Erを添加した単一モード光ファイバをレーザ活性物質とする第2の増幅媒体と、前記第2の増幅媒体を励起するための信号光利得の温度係数が正となる第2の波長帯の励起光を発生する第2の励起光源と、前記第2の励起光源から発生する励起光を被増幅光と合波あるいは分波して前記第2の増幅媒質に導く光学系と、光アイソレータから成る第2の光増幅部を有することを特徴とするファイバ型光増幅器。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/07

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