特許
J-GLOBAL ID:200903022304247591

固定対象物、特に筒内噴射型内燃機関用インジェクタの取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-258177
公開番号(公開出願番号):特開平8-312503
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、筒内圧力より強い軸力で、しかもデリバリパイプ側より無用に強いトルクで押圧させることなく、管理された適切な押圧力で前記インジェクタを押圧固定可能な筒内噴射型内燃機関用インジェクタの取付構造の提供。【解決手段】 本発明は、インジェクタ20のエンジン本体側への押圧については、インジェクタの軸線方向に直接押圧力を印加する事なく、フランジ部22を利用して、弾性材からなる押圧手段50を用いて、該押圧手段50の一側をエンジン本体側の固定面15に固定し、他側で前記フランジ部上面22aを押圧し、フランジ部2下面側をエンジン本体に当接して精度よく位置決めを行うように構成し、一方前記押圧手段50の受圧側である第1当接面21側では弾性的に圧縮変形可能なガスケット40介装させる。
請求項(抜粋):
複数のヘッド当接面が形成され、先端噴口が燃焼室に臨むインジェクタと、前記ヘッド当接面と当接するインジェクタ支持部が形成され、前記燃焼室を具えたエンジン本体とを備えてなる筒内噴射型内燃機関用インジェクタの取付構造において、前記複数のヘッド当接面の内、第一の当接面をエンジン本体内に侵入するインジェクタ先端側に設けるとともに、第二の当接面を、前記第一の当接面に対しインジェクタ軸線方向の間隔を存して対向し、インジェクタ軸線から離れる方向に広がる拡大部、好ましくはフランジ部で形成したインジェクタと、前記第一の当接面とエンジン本体側の支持部との間に介装され、弾性的に圧縮変形可能なガスケットと、エンジン本体側の固定部より延在した一側で前記拡大部上面側を押圧し位置決めを行う押圧手段、好ましくは弾性材からなる押圧手段とを備えたことを特徴とする筒内噴射型内燃機関用インジェクタの取付構造
IPC (3件):
F02M 61/14 320 ,  F02F 1/24 ,  F02M 69/04
FI (3件):
F02M 61/14 320 A ,  F02F 1/24 J ,  F02M 69/04 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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