特許
J-GLOBAL ID:200903022310236798

200メガヘルツ以上の周波数用のアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-526629
公開番号(公開出願番号):特表2000-506690
出願日: 1997年01月10日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】200MHz以上の周波数用の小型アンテナ(10)は、5以上の比誘電率を有する円筒ロッド形状のセラミックコアを有している。コアの外側表面上には、アンテナ素子構造が配置されている。アンテナ素子構造は、相反して配置された一対の螺旋要素(10A,10B)を有している。一対の螺旋要素(10A,10B)は、コアの中心軸線と一致する中心軸線を有している。それらは、アンテナの末端部において、コアの軸線方向に延びる同軸のフィーダ構造に接続されている。それらの基端部は、円筒状のトラップ導体(20)の縁部に接続されている。コアの基端部は、フィーダ構造の遮蔽部に接続されている。動作周波数においては、アンテナはループとして作用する。放射応答は、コアの中心軸線、螺旋要素とフィーダ構造との接続部、及び螺旋要素と導体スリーブとの接続部を含む平面の両サイドにおいて、ほぼ直角に向くゼロ点を有している。このアンテナは、主として、セルラー電話やコードレス電話の送受話機等の携帯通信装置のために使用される。放射パターン中にゼロ点が存在するため、使用者への頭部への放射が減少される。
請求項(抜粋):
200MHz以上の周波数で動作するアンテナであって、 5以上の比誘電率を有する材料から成る電気絶縁性コアと、 コアの外側表面上か、あるいは外側表面に隣接して配置されたアンテナ素子構造と、を有し、前記コア材料がコアの外側表面によって形成される容積の大部分を占めており、前記アンテナ素子構造が、コアの外側表面上又は外側表面に隣接して対向する形に配置された一対の細長いアンテナ素子を有し、これらのアンテナ素子が各端部において互いに接続されていてコアのまわりに導電性材料からなる経路を形成しており、アンテナ素子の他方の端部が給電接続部を構成しているアンテナ。
IPC (7件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/24 ,  H01Q 1/36 ,  H04B 1/38 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/02 ,  H04M 1/03
FI (7件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/24 Z ,  H01Q 1/36 ,  H04B 1/38 ,  H04M 1/02 C ,  H04M 1/03 C ,  H04B 7/26 B
引用特許:
審査官引用 (21件)
  • 特開平2-060307
  • アンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-133925   出願人:株式会社リコー
  • バツクフアイアヘリカルアンテナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-165976   出願人:シヤープ株式会社
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