特許
J-GLOBAL ID:200903022312430990

内燃機関用バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-248006
公開番号(公開出願番号):特開平11-082080
出願日: 1997年09月12日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 VVT(可変バルブタイミング制御機構)の作動不良を正確に診断すること。【解決手段】 ECU30によってVVT50の作動油へのエアの混入条件として、例えば、車両の旋回中が検出される。車両が旋回中においてはシステム全体が正常であってもVVT50に供給される作動油のレベルが不安定でエアが混入し易くなって油圧が上昇し難くなる。このようなときには、VVT50の作動油へのエアの混入で油圧が上昇し難く故障と誤診断されることがないように故障診断が禁止または目標相対回転角が遅角側に補正される。これにより、VVT50の作動油へのエアの混入が生じて油圧が上昇し難いときには故障と診断されなくなるため、結果として、実際の作動不良を正確に診断することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から吸気バルブまたは排気バルブの少なくとも何れか一方を開閉する従動軸に駆動力を伝達する駆動力伝達系に設けられ、前記駆動軸または前記従動軸の何れか一方を所定角度範囲内で相対回転自在な油圧式の可変バルブタイミング制御機構と、前記可変バルブタイミング制御機構の作動油への空気の混入条件を検出したときには、前記可変バルブタイミング制御機構に対する故障診断を禁止する故障診断禁止手段とを具備することを特徴とする内燃機関用バルブタイミング制御装置。
IPC (7件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F01L 13/00 301 ,  F02D 29/02 ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345 ,  G01M 15/00
FI (7件):
F02D 13/02 J ,  F01L 1/34 Z ,  F01L 13/00 301 Z ,  F02D 29/02 K ,  F02D 41/22 320 ,  F02D 45/00 345 Z ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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