特許
J-GLOBAL ID:200903022313577723

パルス核四極子共鳴の信号測定方法及び信号測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162524
公開番号(公開出願番号):特開平6-003298
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【構成】パルス間隔が検査対象物質9の横緩和時間より短い高周波パルス列を用い、高周波パルスのキャリヤ周波数f<SB>0</SB>及び/又は位相及び/又はパルス間隔を変更できるようにし、n番目の高周波パルスのフリップ角をα<SB>n</SB>、位相をθ<SB>n</SB>、パルス間隔をτ、繰返し数をn<r>とするとき、ωが同一で、f<SB>0</SB>が異なるか又はf<SB>0</SB>が同一でωが異なる複数の高周波パルス列〔α<SB>1</SB>(θ<SB>1</SB>)-τ-α<SB>2</SB>(θ<SB>2</SB>)-τ-...-α<SB>n</SB>(θ<SB>n</SB>)-τ-〕n<r>、(ただし(θ<SB>2</SB>-θ<SB>1</SB>)/τ=...= (θ<SB>n</SB>-θ<SB>n-1</SB>)/τ≡ω)を用いるようにした。【効果】複数の高周波パルス列による測定結果を合わせれば、パルス間隔の逆数1/τを周期とする信号強度の低下を小さくでき、温度等の変動により物質のNQRの共鳴周波数が正確にわからない場合にも高速、高感度の検知ができる。
請求項(抜粋):
パルス間隔が物質の横緩和時間より短い高周波パルス列を用いるパルス核四極子共鳴の信号測定方法において、1)1つの高周波パルス列内における隣合う2つのパルスの間隔と位相差の比を一定とし、2)この比が同一で、高周波のキャリヤ周波数が異なる複数の高周波パルス列を用いて測定を行なうこと、を特徴とするパルス核四極子共鳴の信号測定方法。
IPC (2件):
G01N 24/08 ,  B64D 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-038495
  • 特開平4-038495

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