特許
J-GLOBAL ID:200903022323700833

アンテナ指向性設定方法、パッチアンテナ、車載アンテナ、及び車両用インナミラー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008563
公開番号(公開出願番号):特開2006-197429
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 基板の設置形態に影響を受けることなくデータ通信を良好に行うことができるアンテナ指向性設定方法、パッチアンテナ、車載アンテナ、及び車両用インナミラー装置を得る。【解決手段】 パッチアンテナ10の指向性を設定する際、基板12に垂直な方向から車両前方かつ車両上方に傾斜したパッチアンテナ10の所望の指向方向に応じて、パッチ電極16が、グランド14の中心位置に対して基板12に垂直な方向とは直交した上記傾斜方向とは反対側へオフセットして設けられる。これにより、パッチアンテナ10の指向方向は、基板12に垂直な方向からパッチ電極16のオフセットした方向とは反対側に傾けられる。このため、パッチアンテナ10の取付位置での指向方向を、上記所望の指向方向に適合させることができ、高速道路のゲートに設けられたETC等の通信端末との間でデータ通信を良好に行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
裏面に膜状のグランドが形成された基板の前記裏面とは反対側の表面に、前記基板上での面積が前記グランドの面積よりも小さな膜状のパッチ電極が前記基板を介して前記グランドと向い合って設けられ、当該パッチ電極が電波の送信及び受信の少なくとも一方を行うパッチアンテナの指向性を設定するアンテナ指向性設定方法であって、 前記パッチアンテナの指向方向を、前記基板に垂直な方向に対して所望の方向に傾斜させるために、前記グランドの中心位置に対して前記垂直方向とは直交した前記傾斜方向の反対側へ前記パッチ電極をオフセットさせた、 ことを特徴とするアンテナ指向性設定方法。
IPC (2件):
H01Q 13/08 ,  H01Q 1/22
FI (2件):
H01Q13/08 ,  H01Q1/22 A
Fターム (9件):
5J045AA21 ,  5J045DA10 ,  5J045EA07 ,  5J045HA06 ,  5J045NA01 ,  5J047AA04 ,  5J047AB13 ,  5J047EA01 ,  5J047EA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
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