特許
J-GLOBAL ID:200903022330357788

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286203
公開番号(公開出願番号):特開2002-099168
出願日: 2000年09月20日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 定着対象の記録シート(P)を無端ベルト(3)に当接させた状態で冷却手段(5)により冷却してから剥離する方式の定着装置において、加熱ロール(1)から剥離用ロール(2)に向かう無端ベルト(3)及びそのベルトに当接した状態で搬送される定着対象の記録シート(P)を均一にかつ安定して冷却し、冷却ムラのない良好な定着を可能にする。【解決手段】 冷却構造体(5)は、少なくとも、無端ベルト(3)がその冷却構造体(5)の押圧冷却面(5a)と接触して離れるまでの間で曲げられる部位の曲げ角度(α)が0°<α≦7°の範囲内となるように配設されている。
請求項(抜粋):
加熱ロールと、この加熱ロールと間隔をあけて配設される剥離用ロールと、この剥離用ロールと前記加熱ロールとに少なくとも張架されて回転走行する無端ベルトと、この無端ベルトを前記加熱ロールに圧接させる加圧ロールと、前記無端ベルトの内周面側に配設され、その無端ベルトのうち前記加熱ロールから前記剥離用ロールに至る側のベルト内周面部分をそのベルト外周面側の方向に押圧しながら冷却する押圧冷却面のある冷却構造体とを備え、前記無端ベルトを前記加熱ロール、前記冷却構造体、前記剥離用ロールの順番で通過する方向に回転走行させるとともに、トナー像を担持する記録シートを、前記加熱ロールに架かる前記無端ベルトと前記加圧ロールとの間の圧接域に導入し、その無端ベルトに当接させた状態で前記冷却構造体の押圧冷却面が接触する部分を通過させて前記剥離用ロールに架かる部分まで搬送して剥離させることにより前記トナー像を記録シートに定着させる定着装置であって、前記冷却構造体は、前記無端ベルトがその冷却構造体の押圧冷却面と接触して離れるまでの間で曲げられる部位の曲げ角度(α)が0°<α≦7°の範囲内となるように配設されていることを特徴とする定着装置。
Fターム (8件):
2H033BA10 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BA15 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA29 ,  2H033CA26
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-362679
  • 作像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-351706   出願人:レックスマーク・インターナショナル・インコーポレーテツド
  • 定着装置及び転写材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-346826   出願人:キヤノン株式会社

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