特許
J-GLOBAL ID:200903022340040375

高炉炉頂ガス温度の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113929
公開番号(公開出願番号):特開2000-309810
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【課題】 炉頂部で炉頂ガスの水分が飽和状態以上にならないように、高炉炉頂ガス温度を制御する方法を提供する。【解決手段】 水分計11で上昇管内の炉頂ガス中の水分量を測定し、この測定値と上昇管上部の飽和状態における水分量とを比較し飽和状態になるまでの散水流量を求め、一方、温度計4で上昇管内の炉頂ガス温度を測定し、この測定値と上昇管上部の規定温度とを比較し規定温度まで冷却する散水流量を求め、これら二つの散水流量を比較し小さい方の散水流量を、散水流量を調節する調節弁6に散水流量として設定し、さらに調節弁6の前方に設けた流量計13で散水流量を測定し、この測定値と散水流量設定値との差に基づいて調節弁6の開閉を調節しながら散水ノズル3から冷却水を散水して炉頂ガスを間接冷却する。
請求項(抜粋):
散水ノズルから散水して炉頂ガス温度を制御する方法において、高炉排ガス上昇管上部に設置した水分計で上昇管内の炉頂ガス中の水分量を測定し、この測定値と上昇管上部の飽和状態における水分量とを比較し飽和状態になるまでの散水流量を求め、一方、上昇管上部に設置してある温度計で上昇管内の炉頂ガス温度を測定し、この測定値と上昇管上部の規定温度とを比較し規定温度まで冷却する散水流量を求め、これら二つの散水流量を比較し小さい方の散水流量を、散水流量を調節する調節弁に散水流量として設定し、さらに前記調節弁の前方に設けた流量計で散水流量を測定し、この測定値と散水流量設定値との差に基づいて調節弁の開閉を調節しながら高炉排ガス上昇管下部外周に設けた散水ノズルから冷却水を散水して上昇管外周部を冷却し炉頂ガスを間接冷却することを特徴とする高炉炉頂ガス温度の制御方法。
IPC (3件):
C21B 5/00 310 ,  C21B 7/00 312 ,  C21B 7/24
FI (3件):
C21B 5/00 310 ,  C21B 7/00 312 ,  C21B 7/24
Fターム (5件):
4K012BB00 ,  4K015AA05 ,  4K015AB05 ,  4K015AE02 ,  4K015KA00
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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