特許
J-GLOBAL ID:200903022345263798

射出成形金型におけるスライド機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 興二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-367572
公開番号(公開出願番号):特開平11-192647
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 部品点数及び加工工数を削減した射出成形金型におけるスライド機構を提供することにある。【解決手段】 固定側型42のロッキングブロック54の案内部54aと、可動側型44のスライドコア64の係合部64aは、摺動自在に嵌合している。金型が開くと、係合部64aは案内部54aに沿って摺動し、スライドコア64が移動する。案内部54aは、金型を開く方向に向かって広がるように傾斜している。係合部64aは案内部54aの傾斜に従って摺動する。
請求項(抜粋):
固定側型と可動側型とからなり、前記固定側型に前記可動側型を突き当てて内部の成形用空間に材料を射出して形成した製品を前記可動側型を移動させて開くことにより取り出す射出成形金型において、前記固定側型に設けられ、金型を開く方向に向かって広がるように傾斜した案内部を有するロッキングブロックと、前記可動側型に設けられると共に前記成形用空間を形成及び広げる方向に摺動自在に設けられ、前記ロッキングブロックの案内部に摺動自在に嵌合する係合部を有するスライドコアと、からなり、前記可動側型が移動して金型が開くと、前記係合部が前記案内部に沿って摺動し、該係合部の摺動に従って前記スライドコアが前記成形用空間を広げる方向に摺動することを特徴とする射出成形金型におけるスライド機構。
IPC (4件):
B29C 45/33 ,  B22D 17/22 ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/44
FI (6件):
B29C 45/33 ,  B22D 17/22 C ,  B22D 17/22 F ,  B22D 17/22 K ,  B29C 33/44 ,  B29C 45/44
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-107419
  • 特開平3-290220
  • 成形金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-300075   出願人:キヤノン株式会社
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