特許
J-GLOBAL ID:200903022347339562

無停電電源装置及び無停電電源装置を備えたコンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323132
公開番号(公開出願番号):特開平11-155243
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月08日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータが適正に停電時の処理を行うことができる無停電電源装置を提供する。【解決手段】 停電時には、無停電電源装置1のマイクロコンピュータ部2の演算処理機能部22が、蓄電池13の残存容量に基づいてコンピュータ3及びプリンタ4の使用可能時間を演算し、通信機能部24を通してコンピュータ3に通知する。コンピュータ3は使用可能時間に応じて、プリンタ4の印刷を続行させるか中断するかなどの周辺機器の停止動作や停止動作をさせる順番、コンピュータ3のシャットダウン時期を決定する。無停電電源装置1はコンピュータ3からの指令により電力の供給を停止する。
請求項(抜粋):
交流電源から供給される交流を直流に整流する整流回路と、前記整流回路からの直流出力により蓄電池を充電する充電回路と、前記整流回路からの前記直流出力または前記蓄電池からの直流出力を交流に変換するインバータ回路と、前記交流電源から供給される交流または前記インバータ回路の出力を複数の負荷に個々に出力できるように構成されたスイッチ回路と、外部との通信を行う通信手段と、停電が発生すると前記蓄電池を電源として前記インバータ回路から前記負荷に交流を出力させ且つ停電発生後に前記負荷への電力の供給が不要になったときには前記スイッチ回路を動作させて前記負荷への電力の供給を停止させる制御手段とを具備し、前記負荷がコンピュータ及び該コンピュータの周辺機器であるときに、停電事故が発生すると前記コンピュータがシャットダウン動作を行うのに必要な電力と前記コンピュータの周辺機器が停止動作を行うのに必要な電力とを前記コンピュータ及び前記周辺機器にそれぞれ供給する無停電電源装置であって、前記制御手段は、停電が発生した後の電源の使用可能時間または前記蓄電池の残存容量を演算する演算部を具備し、前記制御手段は、停電が発生すると前記通信手段を用いて停電が発生したこと及び前記使用可能時間または前記残存容量を前記コンピュータに通知し、前記通信手段を通して前記コンピュータから通知される指令に応じて前記スイッチ回路を動作させて前記コンピュータ及び前記周辺機器への電力の供給を停止することを特徴とする無停電電源装置。
IPC (5件):
H02J 9/00 ,  G06F 1/26 ,  G06F 1/30 ,  H02J 9/06 503 ,  H02J 9/06 504
FI (6件):
H02J 9/00 P ,  H02J 9/06 503 B ,  H02J 9/06 504 B ,  G06F 1/00 330 Z ,  G06F 1/00 341 L ,  G06F 1/00 341 P
引用特許:
審査官引用 (3件)

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