特許

J-GLOBAL ID：200903022360720950

定着装置

発明者： 蛭間 哲也 ,  高橋 卓二
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-102570
公開番号（公開出願番号）：特開平10-282833
出願日： 1997年04月04日
公開日（公表日）： 1998年10月23日
要約：

【要約】【課題】 定着ローラに付着したトナーや紙粉等を容易に除去でき、また定着ローラの温度ムラを極力小さくできる定着装置を提供する。【解決手段】 加圧ローラ2と支持ローラ4は、装置フレーム3に取り付けた一対の転がり軸受7、7あるいは8、8によって回転可能に軸支し、定着ローラ1を、加圧ローラ2と支持ローラ4、4によって支持する。支持ローラ4は定着ローラ1の外周面上に線接触し、付着したトナーや紙粉等の異物を取り去る。定着ローラ表面温度検知用のサーミスタ11の位置よりも、支持ローラ4と定着ローラ1の接触位置を定着ローラ1の回転方向上流側とする。支持ローラ4の材質には熱伝導性のよいものを使用し、定着ローラ1の軸方向における温度ムラに対する時間的な追従性をよくする。

請求項（抜粋）：

加熱した定着ローラに対向して加圧ローラを配し、用紙上のトナーを加熱定着方式により定着する定着装置であって、装置フレーム間において上記定着ローラと軸方向のほぼ全長にわたり線接触可能に設けた支持ローラを、上記装置フレームに設けた転がり軸受により回転可能に軸支するとともに、上記定着ローラを、上記加圧ローラと上記支持ローラとの間に配して回転可能に支持することを特徴とする定着装置。

IPC (2件)：

G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109

FI (2件)：

G03G 15/20 107 ,  G03G 15/20 109

引用特許：

審査官引用 (5件)

• 特開昭59-127076
  
• 画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-003807   出願人：富士通株式会社
• 熱定着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-211400   出願人：沖電気工業株式会社
• 加熱定着装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-081089   出願人：株式会社リコー
• 特開昭59-127076