特許
J-GLOBAL ID:200903022360760854

作業車両におけるエンジンの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-129477
公開番号(公開出願番号):特開2007-302022
出願日: 2006年05月08日
公開日(公表日): 2007年11月22日
要約:
【課題】エンジン9の振動量を規制するストッパー片79、80を、エンジンマウント作業より後に装着でき、且つその構成も簡単となるようにした。【解決手段】走行機体1の前部に搭載されたエンジン9の後部にラジエータフアン51を、その後位置にシュラウド52付きのラジエータ50を搭載する。エンジン9の左右両側壁に、エンジンのクランク軸に沿って長手に形成されたエンジン側ブラケット60、61を予め固定する。左右の前部機体側ブラケット68a,68bに第2防振ゴム64a,64bを固定し、後部機体側ブラケット75、76に第1防振ゴム63a,63bを固定する。各エンジン側ブラケット60、61の長手両端部に、第1防振ゴム63a,63b及び第2防振ゴム64a,64bを取付けた後、後部機体側ブラケット75、76にストッパー片79、80をボルト止めする。【選択図】図7
請求項(抜粋):
エンジンと、前記エンジンによって駆動されるラジエータフアンと、このラジエータフアンによって冷却されるラジエータとが、走行機体に搭載された作業車両において、 前記走行機体に、前記ラジエータとシュラウドとが固定される一方、前記エンジンに装備されたラジエータフアンを前記シュラウドにおける開口部に位置させ、エンジンにおける前記ラジエータフアンに近い側に位置する左右一対の第1防振ゴムと遠い側に位置する左右一対の第2防振ゴムとを介して前記エンジンを前記走行機体に弾性的に支持させ、 前記走行機体の機体フレーム側に取付される機体側ブラケットと、前記エンジン側に取付されるエンジン側ブラケットとの間に前記各第1防振ゴムが介挿され、 前記各第1防振ゴムにおける前記機体側ブラケットまたは前記エンジン側ブラケットのうちいずれか一方には、他方に対峙して、前記エンジンの振動量を規制するためのストッパー片を固着したことを特徴とする作業車両におけるエンジンの支持構造。
IPC (3件):
B60K 5/12 ,  B60K 11/04 ,  B60K 5/00
FI (3件):
B60K5/12 C ,  B60K11/04 E ,  B60K5/00 C
Fターム (19件):
3D038AA02 ,  3D038AB05 ,  3D038AC10 ,  3D038AC14 ,  3D038AC15 ,  3D038AC23 ,  3D235AA13 ,  3D235BB17 ,  3D235BB20 ,  3D235BB23 ,  3D235CC02 ,  3D235CC06 ,  3D235DD02 ,  3D235DD08 ,  3D235EE03 ,  3D235EE08 ,  3D235EE09 ,  3D235EE36 ,  3D235FF25
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
  • トラクタのエンジンフレーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-378965   出願人:井関農機株式会社
  • 流体封入式能動型防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-017321   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • エンジン支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-181369   出願人:日野自動車株式会社
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