多糖類ベタイナート型化合物の調製、得られた化合物、その用途及びそれらを含有する組成物

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：園田吉隆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-332932
公開番号（公開出願番号）：特開2003-192701
出願日： 2002年11月15日
公開日（公表日）： 2003年07月09日
要約：

【要約】【課題】良好な反応収率でデンプンベタイナートを合成するための方法を提供する。【解決手段】少なくとも1種の反応活性剤の存在下で、多糖類を次の式(II):【化1】を有するN,N-ジアルキルアミノカルボン酸と反応させ、形成されたエステルを第4級化剤を使用して第4級させるか、又は多糖類を次の式(III):【化2】を有するN,N,N-トリアルキルアンモニオカルボン酸塩と、極性の非プロトン性溶媒中、少なくとも1種の反応活性剤の存在下で反応させる。

請求項（抜粋）：

次の式(I):【化1】[上式中:- R1、R2及びR3は独立して、N、O及びSから選択される一又は複数のヘテロ原子が挿入されていてもよく、及び/又は-OH、ハロゲン及び/又はC6-C22アリールから選択される一又は複数の基で置換されていてもよい、直鎖状又は分枝状で飽和又は不飽和のC1-C30炭化水素基を示し;- AはN、O及びSから選択される一又は複数のヘテロ原子が挿入されていてもよく、及び/又は一又は複数のヒドロキシル基で置換されていてもよい、直鎖状又は分枝状で飽和又は不飽和の二価のC1-C22炭化水素基を示し;- X-は無機又は有機酸から誘導されるアニオンを示し;及び- Yは多糖類残基を表す]を有する化合物の調製方法であって、- 少なくとも1つの反応活性剤の存在下で、多糖類を次の式(II):【化2】を有するN,N-ジアルキルアミノカルボン酸と反応させ、- ついで、生成されたエステルを、第4級化剤を使用して第4級させる方法。

IPC (25件)：

C08B 15/06 , A61K 7/00 , A61K 7/02 , A61K 7/025 , A61K 7/032 , A61K 7/06 , A61K 7/075 , A61K 7/08 , A61K 7/09 , A61K 7/11 , A61K 7/13 , A61K 7/135 , A61K 7/16 , A61K 7/42 , A61K 7/48 , A61K 7/50 , C08B 31/04 , C08B 31/16 , C08B 37/00 , C08B 37/02 , C08B 37/04 , C08B 37/08 , C08B 37/12 , C08B 37/16 , C08B 37/18

FI (28件)：

C08B 15/06 , A61K 7/00 B , A61K 7/00 C , A61K 7/00 F , A61K 7/00 J , A61K 7/02 Z , A61K 7/025 , A61K 7/032 , A61K 7/06 , A61K 7/075 , A61K 7/08 , A61K 7/09 , A61K 7/11 , A61K 7/13 , A61K 7/135 , A61K 7/16 , A61K 7/42 , A61K 7/48 , A61K 7/50 , C08B 31/04 , C08B 31/16 , C08B 37/00 K , C08B 37/02 , C08B 37/04 , C08B 37/08 A , C08B 37/12 Z , C08B 37/16 , C08B 37/18

Fターム (86件)：

4C083AB051 , 4C083AB052 , 4C083AC101 , 4C083AC102 , 4C083AC181 , 4C083AC182 , 4C083AC691 , 4C083AC692 , 4C083AD091 , 4C083AD092 , 4C083AD131 , 4C083AD211 , 4C083AD241 , 4C083AD242 , 4C083AD251 , 4C083AD301 , 4C083AD311 , 4C083AD351 , 4C083AD371 , 4C083BB35 , 4C083BB41 , 4C083BB48 , 4C083BB51 , 4C083BB53 , 4C083BB55 , 4C083CC01 , 4C083CC02 , 4C083CC03 , 4C083CC05 , 4C083CC11 , 4C083CC13 , 4C083CC14 , 4C083CC19 , 4C083CC23 , 4C083CC24 , 4C083CC31 , 4C083CC32 , 4C083CC33 , 4C083CC34 , 4C083CC35 , 4C083CC36 , 4C083CC38 , 4C083CC39 , 4C083CC41 , 4C083DD08 , 4C083DD11 , 4C083DD21 , 4C083DD22 , 4C083DD23 , 4C083DD31 , 4C083DD41 , 4C083FF01 , 4C090AA02 , 4C090AA05 , 4C090AA08 , 4C090BA10 , 4C090BA12 , 4C090BA15 , 4C090BA34 , 4C090BA39 , 4C090BA40 , 4C090BA43 , 4C090BA44 , 4C090BA46 , 4C090BA47 , 4C090BA50 , 4C090BA73 , 4C090BA92 , 4C090BA93 , 4C090BA97 , 4C090BB53 , 4C090BB55 , 4C090BB62 , 4C090BB63 , 4C090BB66 , 4C090BB72 , 4C090BB73 , 4C090BB84 , 4C090BB97 , 4C090BD34 , 4C090BD36 , 4C090CA38 , 4C090DA11 , 4C090DA23 , 4C090DA26 , 4C090DA28

引用特許：

審査官引用 (2件)

デンプンベタイネート及び洗浄性界面活性剤を含む化粧組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-513422 出願人：ロレアル
デンプンベタイネートの使用及び化粧組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2002-513435 出願人：ロレアル

引用文献：

審査官引用 (1件)

Carbohydrate Polymers, 2000, Vol.41, pages 277-283

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