特許
J-GLOBAL ID:200903022384709442
タブ及びその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034202
公開番号(公開出願番号):特開2002-234536
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 タブの剛性を高くすると共に、切り離し凸部等を押し下げ部の外周より突出することを防止することで缶飲料等を飲むときに違和感を与えることのない缶蓋を提供すること。【解決手段】 帯状金属片から切り抜かれて形成されるタブにおいて、押し下げ部7に、タブ10を加工する間、タブ10を帯状金属片に連結・保持するステッチキャリー3aから切断した後にタブ10側に残る切り離し凸部3a’を有し、この切り離し凸部3a’の両側に隣接し、カール加工された断面が少なくとも金属板三重構造となる折り返し部7aを設け、切り離し凸部3a’を押し下げ部7の外周縁より突出しないようにほぼ同一外周縁状にすると共に、パネル部に面する側に位置する折り返し部7a間の隙間を切り離し凸部3a’が収まる程度に小さくしていることとした。
請求項(抜粋):
帯状金属片から切り抜かれて形成され、缶蓋のパネル部にリベットにより取り付けられ、外周縁が前記パネル部に面する側へカール加工され、持ち上げ部を持ち上げることで押し下げ部が前記缶蓋のパネル部に設けられた開口片を切り裂くタブにおいて、前記押し下げ部に、前記タブを加工する間、該タブを前記帯状金属片に連結・保持し、前記帯状金属片と前記タブとを分離する際に切断されて前記タブ側に残る切り離し凸部を有し、該切り離し凸部の両側に隣接し、カール加工された断面が少なくとも金属板三重構造となる折り返し部を設け、前記切り離し凸部を前記押し下げ部の外周縁より突出しないようにほぼ同一外周縁状にすると共に、パネル部に面する側に位置する前記折り返し部間の隙間を前記切り離し凸部が収まる程度に小さくしていることを特徴とするタブ。
IPC (2件):
FI (3件):
B65D 17/32
, B21D 51/44 L
, B21D 51/44 K
Fターム (3件):
3E093AA13
, 3E093BB01
, 3E093DD05
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
イージーオープン缶蓋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-026618
出願人:北海製罐株式会社
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