特許
J-GLOBAL ID:200903022397379255

プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-326818
公開番号(公開出願番号):特開平11-054051
出願日: 1997年11月27日
公開日(公表日): 1999年02月26日
要約:
【要約】【課題】 PDPにおいて、誘電体層を薄く形成しても絶縁破壊が発生しにくいようにするこを第1の目的とし、ガラス基板の厚さを従来より薄くしても、PDP製造時にガラス基板に割れなどが生じるのを防止することを第2の目的とする。【解決手段】 PDPにおいて、パネルの表面の銀電極上に誘電体層をコートする際に、銀電極の表面を、CVD法で、「表面に水酸基を生成する金属酸化物」からなる層13aで被覆し、その上に誘電体層13をコートする、或は、誘電体層を、CVD法のような真空プロセスを用いて金属酸化物で形成することによって、第1の目的が実現できる。また、誘電体層を真空プロセス法或は溶射法で形成すれば、誘電体層の焼成に基づくパネルの反りや割れの発生がなくなり、第2の目的も達成される。また、ガラス基板11,21の材料として、アルカリ成分が6.5重量%以下の硼硅酸ガラスを用いれば、より効果がある。
請求項(抜粋):
銀からなる第1の電極が表面に配され、当該電極を覆って第1の誘電体層が敷設されている第1のプレートと、第2の電極が表面に配設されている第2のプレートとが、前記第1及び第2の電極を対向させた状態で平行に配置されると共に、両プレート間に放電空間が形成されているプラズマディスプレイパネルであって、前記第1の電極と第1の誘電体層の間には、表面に水酸基を生成する金属酸化物からなる厚さ10μm以下の第1の金属酸化物層が介挿されていることを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (3件):
H01J 11/02 ,  H01J 9/02 ,  H01J 9/24
FI (4件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/02 Z ,  H01J 9/02 F ,  H01J 9/24 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (8件)
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