特許
J-GLOBAL ID:200903022400665841

セパレータ、それを用いた固体高分子型燃料電池およびそのセパレータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松山 隆夫 ,  鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-123134
公開番号(公開出願番号):特開2007-165275
出願日: 2006年04月27日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】優れた導電性と耐食性とを兼ね備えた固体高分子型燃料電池用のセパレータを提供する。【解決手段】セパレータ4は、ステンレス鋼41と、非晶質炭素膜42とを備える。ステンレス鋼41は、硫酸に対して耐腐食性を有し、凹凸面411が一主面に形成されている。非晶質炭素膜42は、ラマン散乱スペクトルのGバンドの半値幅として50〜200cm-1の範囲の半値幅を有し、比抵抗値が約1.0×10-3Ωcmである。そして、非晶質炭素膜42は、ステンレス鋼41の凹凸面411を覆うようにECRスパッタリング法により形成される。この場合、非晶質炭素膜42の膜厚は、0.1〜1.0μmの範囲である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
固体高分子型燃料電池に用いられるセパレータであって、 硫酸に対して耐腐食性を有する金属板と、 前記金属板のうち前記固体高分子型燃料電池のガス拡散電極側の一主面に少なくとも形成され、導電性を有する非晶質炭素膜とを備え、 前記非晶質炭素膜は、ラマン散乱スペクトルのGバンドの半値幅として50〜200cm-1の範囲の半値幅を有する、セパレータ。
IPC (9件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/40 ,  C22C 38/58 ,  C22C 21/00 ,  C22C 21/12 ,  C22C 21/06 ,  C22C 21/02
FI (10件):
H01M8/02 B ,  H01M8/10 ,  H01M8/02 Y ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/40 ,  C22C38/58 ,  C22C21/00 N ,  C22C21/12 ,  C22C21/06 ,  C22C21/02
Fターム (10件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CX04 ,  5H026EE02 ,  5H026EE05 ,  5H026EE18 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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