特許
J-GLOBAL ID:200903022400769264

電子制御装置及び電子制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-006639
公開番号(公開出願番号):特開2001-195147
出願日: 2000年01月14日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 クリスタル発振回路よりも精度の劣る第2発振回路のクロック信号をシステムクロックとした場合にも、処理能力の低下や誤差の発生を良好に抑制することのできる電子制御装置または電子制御システムの提供。【解決手段】 発振切り替え部14は、通常は、クリスタル発振回路12が発生するクロック信号をシステムクロックとしてマイコン11に入力するが、リンプホーム時には、CR発振回路13(第2発振回路)のクロック信号をシステムクロックとする。しかしながら、CR発振回路13は精度が劣る。そこで、出荷時にECU10を計測器20に接続し、CR発振回路13のクロック信号に基づいて10msのワンショットパルスを計測器20に出力し、計測データとして返送される実際のパルス幅と比較することによってCR発振補正値を算出する。そのCR発振補正値を用いて、CR発振回路13使用時の処理精度を向上させる。
請求項(抜粋):
クリスタル発振回路と、該クリスタル発振回路より精度の劣る第2発振回路と、上記クリスタル発振回路または上記第2発振回路が発生するクロック信号の内のいずれをシステムクロックとするかを切り替える切り替え手段と、上記システムクロックに基づいて処理を行う処理手段と、を備えた電子制御装置であって、上記第2発振回路が発生するクロック信号の誤差を記憶する誤差記憶手段と、上記第2発振回路が発生するクロック信号が上記コンピュータのシステムクロックとされるとき、上記誤差記憶手段に記憶された誤差に基づいて上記処理手段の処理を補正する補正手段と、を備えたことを特徴とする電子制御装置。
IPC (6件):
G06F 1/04 ,  G06F 1/04 302 ,  G01R 29/02 ,  G06F 1/06 ,  H03B 5/20 ,  H03B 5/32
FI (6件):
G06F 1/04 A ,  G06F 1/04 302 Z ,  G01R 29/02 E ,  H03B 5/20 Z ,  H03B 5/32 D ,  G06F 1/04 310 A
Fターム (17件):
5B079BA02 ,  5B079BB04 ,  5B079BC03 ,  5B079CC08 ,  5B079CC13 ,  5B079CC14 ,  5B079DD20 ,  5J079AA04 ,  5J079AB04 ,  5J079FB39 ,  5J079FB40 ,  5J079FB48 ,  5J079KA05 ,  5J081AA08 ,  5J081EE03 ,  5J081EE04 ,  5J081FF25
引用特許:
審査官引用 (3件)

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