特許

J-GLOBAL ID：200903022402136161

冷風機の吹出しダクト取付構造

発明者： 勝又 幸治 ,  坪井 喜正 ,  浅野 右嗣
出願人/特許権者： 株式会社トヨトミ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-049505
公開番号（公開出願番号）：特開2000-249391
出願日： 1999年02月26日
公開日（公表日）： 2000年09月12日
要約：

【要約】【目的】 冷風機の冷風吹出口と排気吹出口の両方に取り付けて使用できる、ダクトの取付構造に関するものである。【解決手段】 枠体1内のコンプレッサー2とコンデンサー3とエバポレータ4で構成する冷凍回路を備えた冷風機において、枠体1の前面板1a設ける冷風吹出口5の両側面に沿って直線状の縦溝10を形成し、該縦溝10内に複数個の係止孔10aを設ける。枠体1の冷風吹出口5付近の前面板1aと密接する面を待った風向変更ダクト11には、縦溝10と嵌合する突部11aを設け、該突部11aの先端には係止孔10aと嵌合する係止片12を設けて風向変更ダクト11を取り付ける。一方、枠体1の背面板1bの排気吹出口6にはリング状の取付板14を設け、該付板14の端部を風向変更ダクト11の取付面と密接する。また、排気吹出口6付近には係止部6aを設けて風向変更ダクト11の係止片12と係合し、風向変更ダクト11は排気変更ダクト11にも取付できる。

請求項（抜粋）：

枠体1内のコンプレッサー2とコンデンサー3とエバポレータ4で構成する冷凍回路を備え、かつ、枠体1の前面板1aには冷風吹出口5を設け、枠体1の背面板1bには排気吹出口6を設け、エバポレータ4を通過する空気流を作る冷風ファン7の吐出口7aを冷風吹出口5に連続させ、コンデンサー3を通過する空気流を作る排風ファン8の吐出口8aを排気吹出口6に連続させた冷風機において、冷風吹出口5は縦長形状に形成して複数枚のスイングルーバー9を配置し、かつ、縦長の冷風吹出口5の両側面に近い前面側に直線状の縦溝10を形成して縦溝10内に係止孔10aを設け、冷風吹出口5の前面から連続して冷風の吹出し方向を変更する風向変更ダクト11を設け、該風向変更ダクト11には前記縦溝10に嵌合する突部11aと該突部11aの先端に係止片12を設け、係止片12が係止孔10aに嵌合して風向変更ダクト11を冷風吹出口5に装着する冷風機の吹出しダクト取付構造。

IPC (2件)：

F24F 13/02 ,  F24F 13/06

FI (2件)：

F24F 13/02 A ,  F24F 13/06 C

Fターム (7件)：

3L080AA03 ,  3L080AA07 ,  3L080AB02 ,  3L080AB07 ,  3L080AD02 ,  3L080BD02 ,  3L080BD05

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 冷風除湿機の冷風吹出口
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-358919   出願人：株式会社トヨトミ
• 空気調和機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-077172   出願人：株式会社日立製作所