特許

J-GLOBAL ID：200903082016879594

冷風除湿機の冷風吹出口

発明者： 勝又 幸治 ,  古川 晋一
出願人/特許権者： 株式会社トヨトミ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-358919
公開番号（公開出願番号）：特開平10-197006
出願日： 1996年12月27日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【目的】 冷風除湿機の前面板の冷風吹出口にダクトを取付け、ダクトを使って冷風を任意方向に吹出す構造に関する。【構成】 枠体1の前面板1aに除湿した冷風を吹出す冷風吹出口2を設けた冷風除湿機において、冷風吹出口2は長尺の縦ルーバ4が配置できる縦長形状に形成し、該冷風吹出口2の下部の一部は縦ルーバ4位置よりも奥にねじ孔7を形成した平面部2aを設けて封鎖する。冷風吹出口2の上部と側部と平面部2aに冷風ファン3のスクロール3aを連接し、該スクロール3aから冷風吹出口2に至る上部壁には係止部8を形成する。ダクト6の上部には係止部8に係止する突起9aを形成した係止手段9を設け、かつ、ダクト6の下部には平面部2aに届く突部10を設ける。冷風吹出口2の前面全体を覆うダクト6を上方へ移動させて突起9aと係止部8とを嵌合し、かつ、突部10に設けた取付ねじ11をねじ孔7に螺合固定する構造。

請求項（抜粋）：

枠体1の前面板1aに除湿した冷風を吹出す冷風吹出口2を設け、該枠体1内には冷風吹出口2と連通する冷風ファン3を設けた冷風除湿機において、冷風吹出口2は長尺の縦ルーバ4が配置できる縦長形状に形成し、該冷風吹出口2の下部の一部は縦ルーバ4位置よりも奥に平面部2aを設けて封鎖し、かつ、冷風ファン3のスクロール3aは冷風吹出口2の上部と側部と平面部2aに連接し、縦ルーバ4位置よりも奥部でスクロール3aの前方に複数枚の横ルーバ5を設置すると共に、冷風吹出口2の前面全体を覆うダクト6を設け、前記縦ルーバ4の背部の平面部2aにねじ孔7を設け、かつ、スクロール3aから冷風吹出口2に至る上部壁には係止部8を形成し、上方へ向いた突起9aを先端に有する係止手段9をダクト6の上部に形成し、かつ、ダクト6の下部には平面部2aに届く突部10を設け、冷風吹出口2に沿ってダクト6を上方へ移動させながら突起9aと係止部8とを嵌合し、該突起9aと係止部8の嵌合位置で突部10に設けた取付ねじ11をねじ孔7に螺合固定したことを特徴とする冷風除湿機の冷風吹出口。

IPC (2件)：

F24F 1/02 ,  F24F 13/15

FI (2件)：

F24F 1/02 451 ,  F24F 13/15 B

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 空気調和装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-287811   出願人：株式会社トヨトミ
• ダクトの取付構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-087445   出願人：株式会社土屋製作所