特許
J-GLOBAL ID:200903022411507326

ファクシミリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089759
公開番号(公開出願番号):特開2000-287021
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 32ビット長のHASH関数を用て、64ビット長にかかる乗算手順が簡略化して装置への負荷が軽減したファクシミリ装置を提供すること。【解決手段】 ここでは、得られたメイルアドレスを引数としてHASH関数に与える。HASH関数は受信側で用いられたものと同じ関数を用いる。その際にHASH関数の出力サイズが32ビット長のものを選択する。HASH関数により、ユーザーを一意に指定する名前は32ビットに丸められ、それを10進数で表記したものをサブアドレスとして利用する。送信側のユーザーはサブアドレスを入力する代わりにメイルアドレスを入力する。HASH関数の計算の際に、64ビット長でなく、32ビット長のHASH関数を2回用いて計算する。つまり、20桁のサブアドレスを10桁ずつ2つの領域に分け、それぞれに32ビット長のHASH関数を使う。
請求項(抜粋):
ネットワークにより他の端末装置と接続され、回線経由で送信側装置から受信したファクシミリメッセージを、当該ファクシミリメッセージに付随するサブアドレス情報として受信した記号列により特定される前記ネットワーク上の配信宛先に配信するファクシミリ装置において、前記ネットワーク上の各配信宛先にそれぞれ対応する宛先名文字列を、HASH変換により前記サブアドレス情報として許される一意な宛先記号列に変換して、その変換した宛先記号列を各配信宛先のそれぞれと対応付けて記憶する宛先特定情報記憶手段と、送信側装置から受信したファクシミリメッセージに付随して受信するサブアドレス情報として得られる記号列を、前記宛先特定情報記憶手段に記憶された各宛先記号列と照合して一致する宛先記号列により配信宛先を特定する配信宛先特定手段と、その配信宛先特定手段により特定された配信宛先に前記受信したファクシミリメッセージを配信する配信手段と、を備え、前記HASH変換を行う際に、32ビット長のHASH関数を2回用いて計算することを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/00 107 ,  H04L 12/54 ,  H04L 12/58 ,  H04N 1/32
FI (4件):
H04N 1/00 107 Z ,  H04N 1/32 J ,  H04N 1/32 Z ,  H04L 11/20 101 C
Fターム (20件):
5C062AA02 ,  5C062AA13 ,  5C062AA30 ,  5C062AA35 ,  5C062AC21 ,  5C062AE14 ,  5C062AF02 ,  5C075AB90 ,  5C075CD02 ,  5C075FF09 ,  5K030GA08 ,  5K030HA07 ,  5K030HB04 ,  5K030HC01 ,  5K030HD06 ,  5K030HD09 ,  5K030JT05 ,  5K030KA01 ,  5K030KA05 ,  5K030MD10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-067533   出願人:株式会社リコー
  • 特開平4-101272
  • 特開平2-001052

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