特許
J-GLOBAL ID:200903022412638319

カメラのファインダ内表示方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197271
公開番号(公開出願番号):特開平8-043918
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 外部測距方式AFコンパクトカメラにおいて、被写体のピント状態を判別し易く表示でき撮影者に安心感を与えることができるカメラのファイダ内表示方式を提供する。【構成】 ファイダ内にはカメラ状態表示部の一部にフォーカス状態表示部が設けられている。数値によって距離を示すスケール20を一列に配置し、その距離スケール20に沿ってレンズ位置を表示するドット表示素子を多数配列することによりドット表示素子列21が形成されている。ドット表示素子列21の中央の素子の下に合焦指標22が配置されている。AF/MF切換手段によりAFモードとMFモードが切り換えられ、AFモード時は距離スケールと合焦位置のドット表示素子が表示され、何mの位置に合焦したか確認できる。MFモード時は合焦指標と、現在のレンズ位置と測距結果による距離との差を示す数のドット表示素子が表示され、ズレ量が確認できる。
請求項(抜粋):
カメラのファインダ内に、数値によって距離を示すスケールを一列に配置し、その距離スケールに沿ってレンズ位置を表示するドット表示素子を一列に配置し、さらに前記ドット表示素子の中央の素子に対応して合焦指標を配置し、AF/MFモード切換手段の操作に連動してフォーカス表示形態を切り換え、AFモードに切り換えられたときは、前記距離スケールとドット表示素子を表示させるようにし、前記ドット表示素子は測距結果による合焦位置のドット表示素子のみを点灯させることにより合焦位置を距離表示し、MFモードに切り換えられたときは、前記ドット表示素子と前記合焦指標とを表示するようにし、前記AF/MFモード切換手段の操作によって調整されるレンズの現在位置が測距結果による合焦位置にあるときは、合焦指標位置のドット表示素子のみを点灯し、測距結果による合焦位置からズレているときは前記合焦指標位置のドット表示素子を起点にズレ量に対応する数のドット表示素子を点灯することによりインジケータ表示を行うように構成したことを特徴とするカメラのファインダ内表示方式。
IPC (2件):
G03B 17/20 ,  G02B 7/28
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開昭64-068181
  • 特開平4-221944
  • 特開平1-178948
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