特許
J-GLOBAL ID:200903022424455775

数値解析方法、それを実施するためのプログラムおよびそれを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 来栖 和則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035024
公開番号(公開出願番号):特開2002-236708
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】対象物の実際形状を複数のメッシュを用いて近似的に表現する形状モデルを用いて行われる数値解析を高効率化する。【解決手段】対象物としての自動車用エンジンのクランク軸がコンピュータによって自動的に分割された複数のメッシュにより表現される回転体の回転軸線の幾何学的誤差が許容範囲を超えた場合には、クランク軸を表現する形状モデル上の複数の節点のうち回転軸線を定義するものの各座標値そのものを直接にコンピュータのユーザが手動で修正することに代えて、理想的な回転軸線と、それら複数の節点のうちその理想的な回転軸線を定義すべきものとをユーザがコンピュータの画面上で指定する。この指定に応答して、そのコンピュータにより、それら複数の節点の各座標値を、幾何学的誤差が許容範囲を超えない回転軸線を定義することとなるように、自動的に修正する。
請求項(抜粋):
回転軸線まわりに回転させられる回転体を含む対象物の実際形状を近似的に表現する形状モデルを用いることにより、その対象物を数値解析する方法であって、コンピュータにより、予め定められた規則に従い、前記対象物に複数の節点を自動的に付与するとともにその付与された複数の節点を選択して自動的に結ぶことにより、前記対象物を複数のメッシュに自動的に分割する自動分割工程と、その自動分割後、前記数値解析に先立ち、それら複数のメッシュにより表現される前記回転体の回転軸線の幾何学的誤差が許容範囲を超えた場合に、理想的な回転軸線と、その理想的な回転軸線を定義すべき複数の節点とを前記ユーザが前記コンピュータの画面上で指定することに応答して、そのコンピュータにより、それら複数の節点の各座標値を、幾何学的誤差が許容範囲を超えない回転軸線を定義することとなるように、自動的に修正する修正工程と、その自動修正後、コンピュータにより、前記形状モデルを用いることによって前記対象物を数値解析する解析工程とを含む数値解析方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 612 ,  G06F 17/50 680
FI (2件):
G06F 17/50 612 J ,  G06F 17/50 680 Z
Fターム (2件):
5B046AA04 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 物体変位・振動解析方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-112674   出願人:株式会社豊田中央研究所
  • 特開平2-194477

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