特許
J-GLOBAL ID:200903022445927146

板ばね式動吸振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-172582
公開番号(公開出願番号):特開2005-351366
出願日: 2004年06月10日
公開日(公表日): 2005年12月22日
要約:
【課題】構造がシンプルで、全体が小型軽量化され、制振対象物に容易に取付けでき、かつ取付部の固定方法の改良によって減衰効果が変動するような影響がなく、従来よりさらに低振動数域の微小振動に対して有効に作用する板ばね式動吸振器を得ることである。【解決手段】板ばね式動吸振器は、制振対象物に対して固定手段3により基端を固定された支持アーム1と、その先端に設けた重錘2を備え、支持アーム1は板ばね1aと拘束板1cとの間に高減衰ゴム材1bを接着剤を介して加硫接着して構成し、重錘2と拘束板1c、高減衰ゴム材1bの端との間は不連続状に形成している。高減衰ゴム材1bは、拘束板1cの基端を固定、先端を重錘と不連続としたから、独立のダンパとして機能し、このため高減衰性能をもつダンパとなり、長周期の微小振動にも有効なシンプルで簡易な、かつ実用性のある動吸振器が得られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定長さの板ばねを有する支持アームの一端に重錘を設け、支持アームの板ばねに対し高減衰ゴム材を挟んで拘束板を設け、高減衰ゴム材と拘束板はそれぞれの上記一端寄りの端と重錘との間を所定長さ不連続とし、高減衰ゴム材は板ばね及び拘束板に対しそれぞれ接着剤により加硫接着し、板ばねの他端は拘束板と共に制振対象物に対し固定手段により片持状に固定するように構成した板ばね式動吸振器。
IPC (2件):
F16F15/02 ,  F16F1/30
FI (2件):
F16F15/02 C ,  F16F1/30
Fターム (16件):
3J048AA06 ,  3J048AD07 ,  3J048BF05 ,  3J048CB22 ,  3J048EA38 ,  3J059AE04 ,  3J059BA11 ,  3J059BC01 ,  3J059BC06 ,  3J059BC12 ,  3J059BD05 ,  3J059CA12 ,  3J059CB03 ,  3J059EA06 ,  3J059EA13 ,  3J059GA50
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開昭59-110938号公報
  • 特開昭63-53330号公報
  • 特開昭61-70242号公報
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