特許
J-GLOBAL ID:200903022457596617

分岐トンネルの施工方法および特殊リング壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-006623
公開番号(公開出願番号):特開平10-196274
出願日: 1997年01月17日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 地上から立坑を設置したり、地盤を改良したりすることなく、本線トンネルから分岐トンネルを施工できる分岐トンネル施工方法を提供すること。【解決手段】 シールド機1の胴部2内において、分岐の発進口11を有する筒状の特殊リング壁7を組み立てた後、この特殊リング壁7内に分岐トンネルを施工するための推進機15を搬入し、次いで、推進機15をシールド機1の胴部内周面に近接させた後、該シールド機1を掘進させることによって、前記発進口11を地山に露出させ、次いで、推進機15を掘進させつつその後端部に筒状のリング壁31を築造していくことによって、地上から立坑を設置したり、地盤を改良したりすることなく分岐トンネルを施工する。
請求項(抜粋):
シールド機で施工されるトンネルに分岐トンネルを施工する方法であって、前記シールド機の胴部内において、外周壁部に分岐の発進口となる開口を有する筒状の特殊リング壁を組み立てた後、この特殊リング壁内に前記分岐トンネルを施工するための推進機を搬入し、次いで、前記推進機を前記シールド機の胴部内周面に近接させた後、該シールド機を掘進させることによって、前記発進口を地山に露出させ、次いで、前記推進機を掘進させつつその後端部に筒状のリング壁を築造していくことを特徴とする分岐トンネルの施工方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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