特許
J-GLOBAL ID:200903022459911048

導電性反射防止板及びこれを用いた映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-134422
公開番号(公開出願番号):特開平8-327801
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 透明基板への導電性の透明薄膜の密着性を高め、耐久性を良好とし、広範囲の波長領域にわたって低い反射率を達成する。【構成】 透明基板1上に第1の透明薄膜2,導電性を有する第2の透明薄膜3,第3の透明薄膜4,第4の透明薄膜5,第5の透明薄膜6を順次積層して導電性反射防止板を構成し、第1の透明薄膜2の屈折率n<SB>1</SB> 、第2の透明薄膜3の屈折率n<SB>2</SB> 、第3の透明薄膜4の屈折率n<SB>3</SB> 、第4の透明薄膜5の屈折率n<SB>4</SB> 、第5の透明薄膜6の屈折率n<SB>5</SB> が、n<SB>1</SB> <n<SB>2</SB> ,n<SB>3</SB> <n<SB>2</SB> ,2.05≦n<SB>4</SB> ≦2.5,n<SB>5</SB> ≦n<SB>1</SB> の関係を満たすようにし、第2の透明薄膜3の膜厚を50nm以下とする。また、第1及び第3,第5の透明薄膜2,4,6が二酸化珪素よりなることが好ましい。さらに、第2の透明薄膜3が酸化インジウムと酸化錫の混合物よりなることが好ましい。また、陰極線管の前面パネルに上記導電性反射防止板を貼り付けても良い。
請求項(抜粋):
透明基板上に第1の透明薄膜,導電性を有する第2の透明薄膜,第3の透明薄膜,第4の透明薄膜,第5の透明薄膜が順次積層形成され、第1の透明薄膜の屈折率をn<SB>1</SB> 、第2の透明薄膜の屈折率をn<SB>2</SB> 、第3の透明薄膜の屈折率をn<SB>3</SB> 、第4の透明薄膜の屈折率をn<SB>4</SB> 、第5の透明薄膜の屈折率をn<SB>5</SB> としたときに、n<SB>1</SB> <n<SB>2</SB> ,n<SB>3</SB> <n<SB>2</SB> ,2.05≦n<SB>4</SB> ≦2.5,n<SB>5</SB>≦n<SB>1</SB> の関係を満たし、第2の透明薄膜の膜厚が50nm以下である導電性反射防止板。
IPC (4件):
G02B 1/11 ,  G02B 1/10 ,  G09F 9/00 309 ,  G09F 9/00 315
FI (4件):
G02B 1/10 A ,  G09F 9/00 309 Z ,  G09F 9/00 315 C ,  G02B 1/10 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-239201
  • 導電性反射防止膜
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215422   出願人:富士写真光機株式会社

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