特許
J-GLOBAL ID:200903022464221718

モードフィールド直径変換ファイバ、光ウェーブガイドの屈折率を局所的に変更するための方法、および光ウェーブガイドのプリフォームを製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528659
公開番号(公開出願番号):特表平11-505040
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】本発明は、ファイバオプティクスに関し、ファイバ放射コリメータ、光ウェーブガイドカプラー、スペクトルフィルタ、光学絶縁装置、長周期格子、分散補償器、シミュレーションされたラマン効果に基づく、カスケードモードフィールド直径交換ファイバ、物理値センサ、予め定められた波長についての放射抑制ユニットにおいて、およびエルビウムファイバ増幅器内で利得スペクトルを平滑化するために利用することができる。本発明は、光ウェーブガイドおよびそれらに基づく機器の製造を容易にする。プラズマ化学蒸気蒸着方法により光ウェーブガイド(1)のためのプリフォームを製造するため、基板管(24)に補給される分子状気体作用物質は、各々全てのケイ素原子上に5個朱満の酸素原子が落ち、1000個の酸素原子毎に1つより多い窒素原子が落ちるような形で混合される。屈折率は、ある長さの光ウェーブガイド(1)を加熱することによって局所的に変更される。こうしてコア(3)内に含まれた元素のクラッディング(2)内への、またはその逆方向への局所的熱拡散がひき起こされる。ある長さの光ウェーブガイド(1)はアーク(10)の電流によって、または赤外線レーザ(15)の放射(16)によって加熱される。コア(3)は、0.01 at.%から5 at.%の濃度で窒素でドーピングされる。モードフィールド直径変換ファイバ内では、コア(3)の直径は、ある長さの光ウェーブガイドに沿って変化し、その端部(4)に向かって増大する。
請求項(抜粋):
石英ガラスクラッディング(2)およびドーピングした石英ガラスコア(3)を有するある長さの光ウェーブガイド(1)を備えるモードフィールド直径変換ファイバにおいて、コア(3)の直径は1方の端部(4)に向かって増大するように前記ある長さの光ウェーブガイド(1)に沿って変動し、前記光ウェーブガイド(1)のコア(3)は窒素といったドープ剤でドーピングされ、ドープ剤濃度は0.01 at.%から5 at.%であることを特徴とするモードフィールド直径変換ファイバ。
IPC (4件):
G02B 6/14 ,  C03B 37/10 ,  G02B 6/10 ,  G02B 6/26
FI (4件):
G02B 6/14 ,  C03B 37/10 A ,  G02B 6/10 C ,  G02B 6/26
引用特許:
審査官引用 (7件)
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