特許
J-GLOBAL ID:200903022494618264

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-030290
公開番号(公開出願番号):特開2009-189393
出願日: 2008年02月12日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】特別図柄が複数有り、一方の特別図柄による大当りが他方の特別図柄による大当りよりも有利で、有利となる特別図柄の変動を優先して行う遊技機において、所定の条件の下該有利となる一方の特別図柄の変動を、途切れることなく実施することが可能な遊技機を提供すること。【解決手段】特別図柄と普通図柄の変動時間が短縮され、普通電動役物が開放延長状態となる確率変動状態及び時短状態で、遊技者に有利で且つ記憶保留があれば優先して変動する第2特別図柄が変動を開始する際、第2保留記憶が無く、開始する変動がリーチか若しくは大当り以外ならば、最も長い変動時間を含む変動パターンを決定し、第2始動口に遊技球が入球した時点で該変動を短縮する変動パターンを再決定する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた第1始動口と、 前記遊技領域に打ち出された遊技球を受け入れやすい態様と受け入れにくい或いは受け入れない態様に可変する可変入賞装置から成る第2始動口と、 前記第1始動口に遊技球が入賞したことに基づいて可変表示の第1の開始条件が成立したときに第1識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第1の可変表示部と、 前記第2始動口に遊技球が入賞したことに基づいて可変表示の第2の開始条件が成立したときに第2識別情報の可変表示を開始し、表示結果を導出表示する第2の可変表示部と、 所定の上限値までの前記第1の開始条件が成立していない前記第1始動口への遊技球の入賞数を特定可能な第1保留記憶データを記憶する第1保留記憶手段と、 所定の上限値までの前記第2の開始条件が成立していない前記第2始動口への遊技球の入賞数を特定可能な第2保留記憶データを記憶する第2保留記憶手段と、 前記第2保留記憶手段に前記第2保留記憶データの記憶が有れば、前記第1保留記憶手段に前記第1保留記憶データの記憶が有るか否かに拘らず、前記第2の開始条件が成立したとして前記第2の可変表示部における前記第2識別情報の可変表示を前記第1の可変表示部における前記第1識別情報の可変表示に優先して実行する可変表示実行手段とを備え、 前記第1の可変表示部に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態1に移行し、前記第2の可変表示部に前記特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって前記特定遊技状態1よりも有利な特定遊技状態2に移行する遊技機において、 前記可変表示実行手段により実行される前記第1識別情報および前記第2識別情報の可変表示パターンを決定する可変表示態様決定手段を設け、 前記可変表示態様決定手段は、前記可変入賞装置が遊技者に有利な開放延長状態の場合、前記第2識別情報が可変表示を開始する時点で前記第2保留記憶手段に第2保留記憶データの記憶が無く、該可変表示を開始する前記可変表示パターンが、リーチとなるか若しくは導出結果が前記特定遊技状態2に移行させるもの以外ならば、最も長い可変表示時間を含む前記可変表示パターンを決定し、該最も長い可変表示時間の可変表示中に前記第2始動口に遊技球が入賞すると、該遊技球が入賞した時点で可変表示を終了又は短縮するための別の可変表示パターンを再決定する ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (6件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA37 ,  2C088AA42 ,  2C088BC22 ,  2C088EB55
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-360536   出願人:株式会社高尾
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-119929   出願人:株式会社三共

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