特許
J-GLOBAL ID:200903022502411437

エンジン油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175934
公開番号(公開出願番号):特開平8-020786
出願日: 1994年07月05日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 MoDTCの性能を充分引き出し、且つMoDTC自体の劣化を抑え、油劣化時においてもMoDTCの残存性が高く、従って、長期にわたり低摩擦、低摩耗を与える省燃費につながるエンジン油組成物を提供することにある。【構成】 一般式1のモリブデンジチオカルバメートと、一般式2のジンクジチオフォスフェートと、エンジン基油を必須成分として構成されるエンジン油組成物。(R1、R2、R3及びR4は同一または異なったC8〜16のアルキル基を表し、XはSあるいはOであり、S/Oの比が1/3〜3/1である)Zn[(RO)2PS2]2・aZnO (2)(aは0もしくは1/3であり、RはC3〜14のアルキル基を示す。ただしRは同一でも異なってもよい)
請求項(抜粋):
(a)次の一般式(1)【化1】(式中、R1、R2、R3及びR4は同一または異なった炭素原子数8〜16のアルキル基を表し、XはSあるいはOであり、S/Oの比が1/3〜3/1である)で示されるモリブデンジチオカルバメート;(b)次の一般式(2)【化2】Zn[(RO)2PS2]2・aZnO(式中、aは0もしくは1/3であり、Rは炭素数3〜14のアルキル基を示す。ただし、Rは同一でも異なっていてもよい)で示される1種または2種以上の中性もしくは塩基性のジンクジチオフォスフェートであって、全ジンクジチオフォスフェート中、Rの全てが炭素数8〜14の第1級アルキル基(同一でも異なっていてもよい)であるジンクジチオフォスフェートの割合が50重量%以上であるジンクジチオフォスフェート;(C)エンジン油用基油、を必須成分として構成されるエンジン油であり、かつエンジン油用基油100重量部に対し(a)は0.03〜1重量部、(b)は0.01〜2重量部の割合であることを特徴とするエンジン油組成物。
IPC (9件):
C10M141/12 ,  C10M139:00 ,  C10M137:10 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 30:12 ,  C10N 40:25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-020408   出願人:東燃株式会社
  • 潤滑油組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-131164   出願人:東燃株式会社, トヨタ自動車株式会社

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