特許
J-GLOBAL ID:200903022513890213
押圧開封構造を有した包装用容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
廣江 武典 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283925
公開番号(公開出願番号):特開平11-115955
出願日: 1997年10月16日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【目的】 合成樹脂シートからの製法を殆ど変更することがなく製造することができて、嵌合時の係止状態を十分に維持することができることは勿論、蓋の開封操作を極めて簡単に行え、しかも蓋体の容器本体からの取り外しを簡単かつ確実に行うことのできる包装用容器を提供すること。【構成】 収納部を有する容器本体10と、この容器本体10のスカート部15と係止する係止部21を形成した蓋体20とからなる包装用容器100であって、蓋体20を、容器本体10に対する嵌合時に上縁フランジ11上に位置することになる蓋フランジ22と、この蓋フランジ22の内方に延在してその下方に押下空間を形成する押下部23と、この押下部23の内端に位置する境界線部24を介して蓋上面26に向けて立ち上がる傾斜側壁25とを備えたものとしたこと。
請求項(抜粋):
収納部を有する容器本体と、この容器本体のスカート部と係止する係止部を形成した蓋体とからなる包装用容器であって、前記蓋体を、前記容器本体に対する嵌合時に前記上縁フランジ上に位置することになる蓋フランジと、この蓋フランジの内方に延在してその下方に押下空間を形成する押下部と、この押下部の内端に位置する境界線部を介して蓋上面に向けて立ち上がる傾斜側壁とを備えたものとして、前記蓋上面を押圧したとき、その押圧力が前記傾斜側壁及び境界線部を介して前記押下部に伝えられ、この押下部の押下によって前記蓋フランジを上縁フランジから浮き上がらせ、これにより、前記係止部による係止を解除して蓋開封を行えるようにしたことを特徴とする押圧開封構造を有した包装用容器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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蓋付容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-060628
出願人:鐘淵化学工業株式会社, 株式会社サンパール
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包装容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-066677
出願人:株式会社東食
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