特許
J-GLOBAL ID:200903022528393194

ハイブリッド型の車両用駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-175393
公開番号(公開出願番号):特開2008-296907
出願日: 2008年07月04日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】モータ走行モードからエンジン走行モードへ移行する際に、エンジンの始動遅れに起因してもたつき感などが発生することを防止する。【解決手段】エンジン12を駆動力源として走行するためにステップSS4でエンジン12を始動する際に、そのエンジン12の始動が遅い場合には、ステップSS5の判断がNOになってステップSS7以下を実行する。ステップSS7では、エンジン12の始動遅れに伴う駆動力不足を補うように、バッテリ26からの電気エネルギー供給量を増大させるなどしてモータジェネレータ14を、その定格出力を越える大トルクで作動させて走行する一方、バッテリ26の蓄電量SOCが下限値SOCL2以下になった場合、或いはMG特殊制御の継続時間TSが所定時間T1以上になった場合には、ステップSS11でMG特殊制御を中止する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
車両を走行させるための走行用駆動力源として、燃料の燃焼で作動するエンジンと、該エンジンよりも定格出力が小さいとともに電気エネルギーで作動する電動モータとを有し、無段変速機を介して駆動輪に駆動力を伝達するとともに、 前記エンジンを前記走行用駆動力源として使用するために始動用モータジェネレータによって始動するエンジン始動手段を備えており、 シフトレバーの操作位置が走行ポジションでの前記エンジンの停止時には前記電動モータのみで走行するモータ走行モードとして駆動力を発生するハイブリッド型の車両用駆動システムにおいて、 前記モータ走行モード時に、前記エンジン始動手段によって前記エンジンが始動させられる際に、該エンジンの始動が遅い場合或いは始動ができない場合には、前記電動モータを該エンジンの代わりに使用して駆動力を発生させるとともに、必要に応じて該電動モータを定格出力を越えて作動させる補助駆動制御手段を有し、且つ、 該補助駆動制御手段により前記エンジンの代わりに前記電動モータを使用して駆動力を発生させる制御の継続時間TSが所定時間T1以上になった場合、或いは該電動モータに電気エネルギーを供給して作動させるバッテリの蓄電量SOCが所定の下限値SOCL2以下になった場合には、該補助駆動制御手段により該エンジンの代わりに該電動モータを使用して駆動力を発生させる制御を中止する ことを特徴とするハイブリッド型の車両用駆動システム。
IPC (9件):
B60W 10/08 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/543 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/26
FI (10件):
B60K6/20 320 ,  B60L11/14 ,  F02D29/02 D ,  F02D29/02 321B ,  B60K6/48 ,  B60K6/543 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 330 ,  B60K6/20 400
Fターム (36件):
3G093AA06 ,  3G093AA07 ,  3G093CA01 ,  3G093CA12 ,  3G093DA12 ,  3G093DB11 ,  3G093EC02 ,  5H115PA01 ,  5H115PA12 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PI29 ,  5H115PO02 ,  5H115PO06 ,  5H115PO17 ,  5H115PU02 ,  5H115PU08 ,  5H115PU24 ,  5H115PU28 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QH01 ,  5H115QI04 ,  5H115QN03 ,  5H115QN12 ,  5H115RE01 ,  5H115SE04 ,  5H115TB01 ,  5H115TI02 ,  5H115TO05 ,  5H115TO22 ,  5H115TO24 ,  5H115TO30 ,  5H115UI13 ,  5H115UI23
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ハイブリッド車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-284110   出願人:トヨタ自動車株式会社

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