特許
J-GLOBAL ID:200903022536262546

R-Fe-B系焼結永久磁石の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247329
公開番号(公開出願番号):特開平8-115839
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 合金粉末とバインダーとの反応を抑制し、焼結体の残留酸素量、残留炭素量を低減させるとともに、成形時の粉体の流動性、潤滑性を向上させて、さらに、1次粒子のC軸の十分な配向が得られ、磁気特性が高く、寸法精度のすぐれた薄肉形状や小型形状のR-Fe-B系焼結永久磁石の製造方法の提供。【構成】 R-Fe-B系合金粉末にメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールのうち少なくとも1種と水とからなるバインダーと水とからなるバインダーを添加混練してスラリーとなし、これをスプレードライヤー装置により球形状の造粒粉となして、成形時の流動性、潤滑性を向上させた造粒粉を使用するに際し、圧縮成形時の磁場中での配向度を向上させるために、成形時にパルス磁場印加して一次粒子を配向させた後、さらに静磁場中で圧縮成形することにより、磁気特性の高い、寸法精度のすぐれた薄肉形状品や小型形状品を得る。
請求項(抜粋):
R-Fe-B系合金粉末(RはYを含む希土類元素の少なくとも1種)に、メチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコールのうち少なくとも1種と水とからなるバインダーと水を添加、混練してスラリー状となし、該スラリーをスプレードライヤー装置により造粒粉となした後、該造粒粉の圧縮成形前に、該造粒粉にパルス磁場を印加して一次粒子に崩壊させかつ配向させた後、静磁場中で圧縮成形し、その後焼結する粉末冶金法により焼結永久磁石を得ることを特徴とするR-Fe-B系焼結永久磁石の製造方法。
IPC (5件):
H01F 41/02 ,  B22F 3/087 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053 ,  H01F 1/08
FI (3件):
B22F 3/02 H ,  H01F 1/04 H ,  H01F 1/08 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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