特許
J-GLOBAL ID:200903022550678712
車体閉断面構造部材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
永田 良昭
, 永田 元昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-181633
公開番号(公開出願番号):特開2009-019229
出願日: 2007年07月11日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】曲げ成形時におけるワーク各部の強度差を小さくし、また加熱されたワークに曲げ成形を行なうことで、曲げ成形性の向上を図り、かつ、曲げ成形後にワークを冷却して焼入れを行ない、強度差を付与することで、車体に要求される必要部位の強度を確保して、衝突変形対応の構造部材を簡単に製造し得る車体閉断面構造部材の製造方法を提供する。【解決手段】軸方向の所定部位に配置される第1ブランク材に隣接して、強度、板厚が第1ブランク材と略等しく、かつ、焼入れ性が第1ブランク材より高い第2ブランク材を配置し、軸方向に対しての斜めのみで構成される両ブランク材同士の溶接線にて両ブランク材同士を溶接しS1、溶接された溶接ブランク材の端面部同士を溶接して、筒状ワークを形成しS2、次に、ワークを焼入れ温度以上に加熱S3してワークに曲げ成形を行ないS4、曲げ成形S4後にワークを冷却して焼入れを行なうS5ものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
次工程で筒状ワークに形成される時の筒状ワークの軸方向における所定部位に配置される第1ブランク材に隣接して、強度および板厚が該第1ブランク材と略等しく、かつ、焼入れ性が上記第1ブランク材より高い第2ブランク材を配置し、上記軸方向に対して斜めのみで構成される上記両ブランク材同士の溶接線にて上記両ブランク材同士を溶接するブランク材溶接工程と、
上記ブランク材溶接工程にて溶接された溶接ブランク材の端面部同士を溶接して、筒状ワークを形成する筒状ワーク形成工程と、
上記筒状ワーク形成工程にて形成された筒状ワークを当該ワークの焼入れ温度以上に加熱するワーク加熱工程と、
上記ワーク加熱工程により焼入れ温度以上に加熱されたワークに曲げ成形を行なう曲げ成形工程と、
上記曲げ成形工程後に上記ワークを冷却して焼入れを行なう焼入れ工程と、
を備えたことを特徴とする
車体閉断面構造部材の製造方法。
IPC (5件):
C21D 9/00
, B21D 53/88
, B21D 7/16
, C21D 9/08
, B21C 37/15
FI (5件):
C21D9/00 A
, B21D53/88 Z
, B21D7/16
, C21D9/08 H
, B21C37/15 D
Fターム (40件):
3D203AA01
, 3D203BB06
, 3D203BB08
, 3D203BB12
, 3D203BB16
, 3D203BB35
, 3D203BB54
, 3D203BB55
, 3D203BB56
, 3D203BB62
, 3D203CA12
, 3D203CA25
, 3D203CA57
, 3D203CA73
, 3D203CA77
, 3D203CB03
, 3D203DA02
, 3D203DA22
, 4E028EB05
, 4E063BC15
, 4E063KA02
, 4E063KA15
, 4K042AA23
, 4K042AA24
, 4K042AA25
, 4K042BA01
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DA01
, 4K042DB01
, 4K042DC02
, 4K042DD04
, 4K042DE02
引用特許:
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