特許
J-GLOBAL ID:200903022559943427

田植機の横送り変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080856
公開番号(公開出願番号):特開2000-270633
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 シフトキーによるスライド選択式の横送り変速操作構造を踏襲しながら、その変速操作機構の一層のシンプル化やコストダウンを実現させる。【解決手段】 常時噛合い式の横送りギヤ変速機構をフィードケース14内に備え、駆動軸19のキー溝49に挿入されるシフトキー50のスライド操作で高低3段の変速操作を行う変速操作機構Bを備えてあるものにおいて、ボール53を介してシフトキー50をその長手方向中間部に作用して軸外径方向に押圧付勢するバネ52と、ボール53に係合する凹入溝54を3段ギヤに対応させた位置に形成し、先端凸部50aが3箇所の凹入溝48に対応する各シフト位置に、シフトキー50を係止させるボールデテント機構Cを構成。
請求項(抜粋):
苗載台横送り用の横送り駆動軸に連動連結された従動側軸と、PTO動力が伝達される駆動側軸とに亘って構成される常時噛合い式の横送り変速機構をフィードケースに内装し、前記駆動側軸に装備される複数の駆動ギヤ毎に、又は前記従動側軸に装備される複数の従動ギヤ毎に形成された凹入溝と、該凹入溝が形成されたギヤを備えた前記駆動側軸又は前記従動側軸に形成されたキー溝と、そのキー溝に係入された状態で軸方向にスライド可能であり、かつ、前記複数の凹入溝のうちのいずれか一つにのみ係合可能な凸部を備えたシフトキーと、このシフトキーをスライド操作自在なシフターとを備えてある田植機の横送り変速装置であって、前記シフトキーにおける前記シフターとの連動部と前記凸部との間の箇所に作用して該シフトキーを軸外径方向に押圧付勢するバネと、このバネと前記シフトキーとの間に介装されるデテント部材とを設けるとともに、前記デテント部材に係合する係合部を、前記凸部と複数の前記凹入溝とが係合する位置に対応させて前記シフトキーの複数箇所に形成することにより、前記シフトキーを、その凸部が複数の前記凹入溝に対応する各シフト位置に係止させるデテント機構を構成してある田植機の横送り変速装置。
Fターム (8件):
2B064AA05 ,  2B064AA07 ,  2B064AC01 ,  2B064EA02 ,  2B064EA06 ,  2B064EA14 ,  2B064EA26 ,  2B064EA30
引用特許:
出願人引用 (2件)

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