特許
J-GLOBAL ID:200903022575409430

交通情報予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 作田 康夫 ,  井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-270663
公開番号(公開出願番号):特開2006-085511
出願日: 2004年09月17日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 解決しようとする課題は、ボトルネック地点に関する明示的な情報を持たない路上センサやプローブカーの計測データを用いた渋滞の予測において、ボトルネック箇所に起因して渋滞が生じるという道路交通の特性を反映した統計処理を行うことができない点である。【解決手段】 過去に蓄積された渋滞範囲の時系列データについて、クラスタリングによって渋滞先頭位置のデータを複数のクラスターに集約し、各クラスターにおける代表値(クラスター内データの平均値,中央値,最小値など)をボトルネック地点の位置とみなして、各ボトルネック地点からの渋滞長を対象として、曜日,祝祭日,五十日,連休,月,季節,天気などの日種因子を説明変数とする回帰分析を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
渋滞範囲の先頭位置を示す渋滞先頭位置データと、前記渋滞先頭位置からの渋滞範囲の長さを示す渋滞長データとを記録した交通情報データベースと、 前記渋滞先頭位置データをクラスタリングし、クラスターの代表値をボトルネック地点位置データとして出力するボトルネック地点検出装置と、 前記渋滞長データを前記ボトルネック地点からの渋滞範囲の長さを表すように補正する渋滞長補正装置と、 曜日,平日/休日,季節,五十日,天気等の日種因子を説明変数とする回帰分析により前記補正済み渋滞長データの予測モデルを同定する予測モデル同定装置と、 予測対象日の日種因子を前記予測モデルの入力として、予測対象日の渋滞長予測データを計算する渋滞長予測装置と、を有する交通情報予測装置。
IPC (2件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/01
FI (2件):
G08G1/00 A ,  G08G1/01 E
Fターム (2件):
5H180DD04 ,  5H180EE02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る