特許
J-GLOBAL ID:200903022584093870

ガスタービンエンジン排気温度制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243750
公開番号(公開出願番号):特開平10-089089
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービンエンジンがいかなる作動状態にあっても、排気温度を運用限界以下に抑えるように燃料供給ができ、さらに加速時間を短縮することができるガスタービンエンジン排気温度制御装置および制御方法を提供する。【解決手段】 制御装置12が出力する排気温度制限値信号EGTMAX温度センサの検出する排気温度信号EGTとの差信号に基づいて出力信号を発生する第1及び第2の排気温度制御回路A、Bのうち、積分回路に接続された第1の排気温度制御回路Aにより安定かつ精密な排気温度制御特性を、前記第2の排気温度制御回路Bの出力信号kを加算器26により低値選択回路29の出力信号dへ重畳させることにより、過渡時の迅速な排気温度制御特性とを得、いかなる作動状態においても排気温度EGTが制限値EGTMAXを越えないようにガスタービンエンジン1に供給する燃料の量を制御する。
請求項(抜粋):
タービンとガスジェネレータとを有したガスタービンエンジンに供給する燃料の量を、排気温度が制限値を越えないように制御するガスタービンエンジン排気温度制御装置であって、前記タービン通過後の高圧ガスの排気温度を検出する温度センサと、前記ガスタービンエンジンに燃料を供給する油圧燃料コントロールと、前記ガスタービンエンジンが出力する推力を制御する制御装置と、前記制御装置の出力信号と前記温度センサの検出した排気温度信号を受けて、前記油圧燃料コントロールが前記ガスタービンエンジンに供給する燃料の量を制限する燃料制限装置とを具備し、前記燃料制限装置は、前記制御装置が出力する排気温度制限値信号と前記排気温度信号に基づいて出力信号を発生する第1及び第2の排気温度制御回路と、前記の両排気温度制御回路の出力信号と前記制御装置の出力信号に基づいて出力信号を発生する高・低値選択回路とを具備することを特徴とするガスタービンエンジン排気温度制御装置。
IPC (3件):
F02C 9/28 ,  F02C 9/00 ,  F02K 3/04
FI (4件):
F02C 9/28 A ,  F02C 9/28 C ,  F02C 9/00 B ,  F02K 3/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る