特許
J-GLOBAL ID:200903022586607420

自動変速機操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110268
公開番号(公開出願番号):特開平11-301297
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 M/Tモード時におけるシフトレバーの中立位置への復帰と、モード切替時の節度感の付与を、一つの付勢手段で行うようにした自動変速機操作装置を提供する。【解決手段】 車体前後方向へのみ回動可能な切替レバー1に、捻じりばねからなる弾性体8の基部72を支持するとともに、この弾性体8の腕部70,70でシフトレバー18を挟持し、この腕部80の中間部に、腕部70,70間の幅がシフトレバー18の径よりも小さくなるように形成された突起部72が配置されている。M/Tモードにあるシフトレバー18を車体前後方向へ回動したときは、弾性体8の一方の腕部70によりシフトレバー18は中立位置に復帰し、シフトレバー18を車体左右方向へ移動するときは、シフトレバー18が両腕部70,70に形成した突起部72,72間を通過することで節度感を付与する。
請求項(抜粋):
車体に固定するベースブラケットにシャフトを介して前後方向へ回動可能に支承されたシフトレバーがA/Tモード用シフト溝とM/Tモード用シフト溝に移動可能に設けられ、このシフトレバーがA/Tモード用シフト溝にあるとき、シフトレバーの一方の側部で前記シャフトに前後方向へ回動可能に支承されるとともに、シフトケーブル又はロッドの一端部を接続した切替レバーが、この切替レバーに形成した開口部に嵌合するシフトレバーに形成した突起部によってシフトレバーと一体で回動し、シフトレバーがM/Tモード用シフト溝にあるとき、シフトレバーの突起部が切替レバーの開口部から外れてシフトレバーのみを前後方向へ回動して電気的スイッチを作動させる自動変速機操作装置において、前記切替レバーに捻じりばねからなる弾性体の基部を支持するとともに、この弾性体の両端部を略平行に延長して形成した腕部で前記シフトレバーを挟持し、この腕部の中間部に両腕部間の幅が前記シフトレバーの径よりも小さくなるように突出して形成された突起部を有することを特徴とする自動変速機操作装置。
IPC (2件):
B60K 20/02 ,  F16H 59/08
FI (2件):
B60K 20/02 Z ,  F16H 59/08
引用特許:
審査官引用 (1件)

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