特許
J-GLOBAL ID:200903022593463213

バックホウの姿勢制御構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-044749
公開番号(公開出願番号):特開平6-257180
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 バックホウ装置の各部の姿勢に対応して検出値を出力する姿勢センサーによりバケットの位置を算出し、バケットが所望の姿勢となるように各油圧シリンダを制御する姿勢制御手段を備えたバックホウの姿勢制御構造において、姿勢センサーの検出値を補正する補正値が容易に得られるようにする。【構成】 バックホウ装置3をゲージに沿う所定姿勢に操作して停止させている状態での各姿勢センサー36,37,38,39の検出値を、基準検出値として記憶し、所定姿勢に対応するものとして既に設定されている検出値と、基準検出値との差を補正値として設定して、この補正値をバケット6の位置を算出する演算手段に取り込ませる。
請求項(抜粋):
バックホウ装置(3)の各部の姿勢に対応して検出値を出力する複数の姿勢センサー(36),(37),(38),(39)と、この姿勢センサー(36),(37),(38),(39)の検出値に基づいて前記バックホウ装置(3)のバケット(6)の位置を算出する演算手段と、この演算手段の演算値に基づき前記バケット(6)が所望の姿勢となるように、前記バックホウ装置(3)駆動用の各油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)を制御する姿勢制御手段とを備えたバックホウの姿勢制御構造であって、前記バックホウ装置(3)のブーム(4)又はアーム(5)又はバケット(6)を、ゲージに沿う所定姿勢に操作して停止させている状態での前記各姿勢センサー(36),(37),(38),(39)の検出値を、基準検出値として記憶する記憶手段と、前記所定姿勢に対応するものとして既に設定されている前記各姿勢センサー(36),(37),(38),(39)の検出値と、前記基準検出値との差を補正値として設定する設定手段と、前記補正値を前記演算手段に取り込ませる補正手段とを備えてあるバックホウの姿勢制御構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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