特許
J-GLOBAL ID:200903022600375252

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221281
公開番号(公開出願番号):特開平10-066041
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 伝送速度が低い通信回線を用いて、画像の品質を損なうことなく動画像を伝送する。【解決手段】 複数の送信部本体2の各々に備わるメモリには、カメラ1で撮像され、さらに圧縮されて得られる圧縮画像信号が、現在から遡る一定期間分蓄積されている。これらの圧縮画像信号が、通信回線10を通じて伝送され、単位メモリM1〜M3にそれぞれ個別に書き込まれる。単位メモリM1〜M3は順次選択され、それらに書き込まれている圧縮画像信号が読み出され、画像伸張部14で伸張された上でモニタ11に表示される。通信回線10の伝送速度が、単位メモリM1〜M3からの読出しの速度に比べて低くても、高画質を維持しつつ、しかも能率よく複数のスポットを監視することができる。
請求項(抜粋):
通信回線を通じて互いに接続可能な送信部と受信部とを備える画像伝送システムにおいて、前記送信部は、画像を撮像することにより画像信号を得る撮像手段と、前記画像信号を記憶可能で、しかも、前記通信回線へと読み出し可能な第1記憶手段と、前記第1記憶手段を制御する第1制御手段と、を備え、前記受信部は、前記通信回線を通じて伝送される前記画像信号を記憶可能な第2記憶手段と、前記第2記憶手段から読み出された前記画像信号を入力し、画面へ表示する表示手段と、前記第2記憶手段を制御する第2制御手段と、を備え、前記第1制御手段は、前記撮像手段で得られた前記画像信号が前記第1記憶手段へと逐次新たに記憶されることによって、現在から遡る一定期間分の前記画像信号が前記第1記憶手段に蓄積されるように制御を行うとともに、前記第2制御手段または外部から前記送信部へと入力される画像要求信号に応答して、前記第1記憶手段に記憶される前記画像信号を、前記通信回線の伝送能力に応じた速度で読み出し、さらに、当該通信回線を通じて前記受信部へと伝送し、前記第2制御手段は、受信した前記画像信号を前記第2記憶手段へ一旦書込み、書き込まれた当該画像信号を、前記表示手段による再生に適した速度で逐次読み出し、前記表示手段へと入力することを特徴とする画像伝送システム。
IPC (3件):
H04N 7/12 ,  H03M 7/30 ,  H04N 7/10
FI (3件):
H04N 7/12 Z ,  H03M 7/30 Z ,  H04N 7/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-260232
  • 特開昭64-061187
  • 特開平4-010840
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