特許
J-GLOBAL ID:200903022612367573

含塩素プラスチック廃材の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352263
公開番号(公開出願番号):特開平8-290147
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【課題】 シュレッダーダストなどをダイオキシンなどの有害な塩素化合物ガスを発生させずに脱塩素化処理し、有機廃棄物を燃料化して再利用し、さらに金属分の回収による再資源化が可能な処理方法の提供。【解決手段】 プラスチック廃材を乾留して燃料化する処理方法において、含塩素プラスチック廃材を金属屑の混在下、非酸化性雰囲気下で、300〜600°Cの温度で乾留し、上記プラスチック廃材に含有される塩素を金属屑と反応させて該乾留温度では揮発しない金属塩化物を生成させることにより該塩素を残渣中に固定して乾留ガスから分離し、留出分を回収する一方、乾留残渣を洗浄して水溶性金属塩化物を溶解除去して脱塩素化することを特徴とする含塩素プラスチック廃材の処理方法。
請求項(抜粋):
プラスチック廃材を乾留して燃料化する処理方法において、含塩素プラスチック廃材を金属屑の混在下、非酸化性雰囲気下で、300〜600°Cの温度で乾留し、上記プラスチック廃材に含有される塩素を金属屑と反応させて該乾留温度では揮発しない金属塩化物を生成させることにより該塩素を残渣中に固定して乾留ガスから分離し、留出分を回収する一方、乾留残渣を洗浄して水溶性金属塩化物を溶解除去して脱塩素化することを特徴とする含塩素プラスチック廃材の処理方法。
IPC (7件):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/10 ZAB ,  C10J 3/00 ,  C10G 1/10 ZAB ,  C10L 3/06
FI (7件):
B09B 3/00 302 A ,  A62D 3/00 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB ,  C08J 11/10 ZAB ,  C10J 3/00 A ,  C10G 1/10 ZAB ,  C10L 3/00 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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