特許
J-GLOBAL ID:200903022616004050

アミン系触媒の回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-063110
公開番号(公開出願番号):特開2001-329059
出願日: 2001年03月07日
公開日(公表日): 2001年11月27日
要約:
【要約】【課題】 ポリカーボネート樹脂の製造に用いたアミン系触媒を、効率良く回収する方法及び回収したアミン系触媒を用いて品質の良好なポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。【解決手段】 アミン系触媒を用いた界面重合法によりポリカーボネート樹脂を製造し、重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液からアミン系触媒を回収する方法であり、下記工程(1)重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から、アミン系触媒を酸性水溶液により抽出する工程(A工程)、(2)抽出した水溶液にアルカリを加え、水溶液をpH7.5〜14にする工程(B工程)および(3)得られたpH7.5〜14の水溶液から、アミン系触媒を有機溶媒により抽出する工程(C工程)からなることを特徴とするアミン系触媒の回収方法および回収したアミン系触媒を、ポリカーボネート樹脂の製造における触媒として用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
請求項(抜粋):
アミン系触媒を用いた界面重合法によりポリカーボネート樹脂を製造し、重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液からアミン系触媒を回収する方法であり、下記工程(1)重合終了後のポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から、アミン系触媒を酸性水溶液により抽出する工程(A工程)、(2)抽出した水溶液にアルカリを加え、水溶液をpH7.5〜14にする工程(B工程)および(3)得られたpH7.5〜14の水溶液から、アミン系触媒を有機溶媒により抽出する工程(C工程)からなることを特徴とするアミン系触媒の回収方法。
IPC (2件):
C08G 64/40 ,  C08G 64/20
FI (2件):
C08G 64/40 ,  C08G 64/20
Fターム (27件):
4J029AA09 ,  4J029AB04 ,  4J029AB07 ,  4J029AC01 ,  4J029AD10 ,  4J029AE01 ,  4J029BB04A ,  4J029BB05A ,  4J029BB10A ,  4J029BB12A ,  4J029BB12B ,  4J029BB12C ,  4J029BB13A ,  4J029BB13B ,  4J029BB13C ,  4J029HA01 ,  4J029HC01 ,  4J029HC02 ,  4J029JB171 ,  4J029JC021 ,  4J029JC031 ,  4J029JC091 ,  4J029JD05 ,  4J029KE11 ,  4J029KH05 ,  4J029KH08 ,  4J029KJ03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ポリカーボネートの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119653   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平1-096212
審査官引用 (2件)
  • ポリカーボネートの製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-119653   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開平1-096212

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