特許
J-GLOBAL ID:200903022618872067

自動車用ホイールの鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 喜多男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-191913
公開番号(公開出願番号):特開2003-010945
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 自動車用ホイールの健全な製品を鋳造する冷却部体を提案する。【解決手段】 自動車用ホイールの冷却として、入子8a全体を冷却する全体冷却部16aとハブ部54を強制冷却するポイント冷却部14aを設けたことにより、欠陥等の無い健全な製品を鋳造することができる。また、熱膨張収縮緩衝材13を入子8aと接する冷却部体9aの全体冷却部16aとポイント冷却部14aのいずれか又は両者に介在させることによって、熱膨張収縮変形による入子8aと冷却部体9aの接触部に空間が発生することを防止でき、また、熱膨張収縮変形を見越して予め逃がし空間18を設ける必要も無くなるため、適正な冷却効果が得られて、健全な製品を効率良く製造することができる。
請求項(抜粋):
スポーク部成形湯路の湯口側に薄肉部を形成して、該スポーク部成形湯路と対向する面を薄肉側部分平面とし、さらに該薄肉部を除いた厚肉部のスポーク部成形湯路と対向する面を厚肉側主平面としてなる自動車用ホイール鋳型のキャビティーを画成する入子と、厚肉側主平面に接触する全体冷却部と、薄肉側部分平面に接触するポイント冷却部とを具備する冷却部体とを備え、ポイント冷却部と薄肉側部分平面との間又は/及び全体冷却部と厚肉側主平面との間に熱膨張収縮緩衝材を介装したことを特徴とする自動車用ホイールの鋳造装置。
IPC (3件):
B22C 9/28 ,  B22C 9/06 ,  B60B 3/06
FI (4件):
B22C 9/28 ,  B22C 9/06 B ,  B22C 9/06 G ,  B60B 3/06
Fターム (4件):
4E093NB05 ,  4E093NB08 ,  4E093NB10 ,  4E093VA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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