特許
J-GLOBAL ID:200903022619154079

画像形成方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 剛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-106559
公開番号(公開出願番号):特開平9-237008
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 高温での低分子シリコーンの生成を抑制した熱安定性のアミノ変性シリコーンオイルを供給する定着方法を採用した画像形成方法及び画像形成装置の提供。【解決手段】 電子写真法による画像形成方法において、定着工程が、定着ロールに、式(I)の平均組成を有し、アミン当量:10,000〜200,000g/mol、重合度15以下のシリコーン化合物の含有量:10ppm 以下、25°Cにおける粘度:10〜100,000センチストークス のアミノ変性シリコーンオイルと、メタロシロキサン化合物、フェノール系化合物、フェノール性水酸基含有オルガノポリシロキサン化合物、オルガノポリシロキサンおよび芳香族アミノ基含有オルガノポリシロキサンから選ばれる酸化防止剤とを含有する離型剤を供給しながら定着を行う。R1 a R2 b SiO(4-a-b)/2 (I)[式中、R1 は-R3 NH2 または-R3 NHR4 NH2 (ただし、R3 およびR4 は、C1 〜C8 アルキレン基)、R2 はC1 〜C8 炭化水素基、aおよびbは、0.0001≦a≦0.01、1.95≦a+b≦2.20を満足する数]
請求項(抜粋):
潜像担持体上に潜像を形成する工程、該潜像を現像剤を用いて現像する工程、現像されたトナー像を転写体上に転写する工程、転写体上のトナー像を加熱定着する定着工程を有する画像形成方法において、該定着工程が、トナー像と接する定着ロールに、少なくとも繰り返し単位が下記式(I)で示される平均組成を有し、アミン当量が10,000ないし200,000g/molであり、重合度15以下のシリコーン化合物の含有量が10ppm以下であり、25°Cにおける粘度が10〜100,000センチストークスであるアミノ変性シリコーンオイルと、少なくともメタロシロキサン化合物、フェノール系化合物、フェノール性水酸基含有オルガノポリシロキサン化合物、下記式(II)で示されるオルガノポリシロキサンおよび下記式(III )で示される芳香族アミノ基含有オルガノポリシロキサンから選ばれる酸化防止剤とを含有する離型剤を供給しながら定着を行うことを特徴とする画像形成方法。R<SP>1 </SP><SB>a </SB>R<SP>2 </SP><SB>b </SB>SiO<SB>(4-a-b)/2 </SB> (I)[式中、R<SP>1 </SP>は、-R<SP>3 </SP>NH<SB>2 </SB>または-R<SP>3 </SP>NHR<SP>4 </SP>NH<SB>2 </SB>を表し、(ただし、R<SP>3 </SP>およびR<SP>4 </SP>は、それぞれ炭素数1〜8のアルキレン基を表す。)、R<SP>2 </SP>は炭素数1〜8の炭化水素基を表し、aおよびbは、0.0001≦a≦0.01、1.95≦a+b≦2.20を満足する数である。]R<SP>5 </SP><SB>c </SB>SiO<SB>(4-c)/2 </SB> (II)(式中、R<SP>5 </SP>は炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基を表し、cは1.95<c<2.20の数である。)【化1】(式中、R<SP>6 </SP>は炭素数1〜8のアルキル基またはアリール基を表し、R<SP>7 </SP>は、【化2】で表される芳香族アミノ基を表し、D<SP>1 </SP>およびD<SP>2 </SP>は、それぞれ上記基R<SP>6 </SP>または基-OR<SP>7 </SP>を表し、pおよびqはそれぞれ0≦p≦100および0≦q≦10を示し、q=0の場合にはD<SP>1 </SP>およびD<SP>2 </SP>の少なくとも1つは-OR<SP>7 </SP>である。)
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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