特許
J-GLOBAL ID:200903022619558595
水中の濁り監視方法および濁り監視装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-283405
公開番号(公開出願番号):特開2007-071881
出願日: 2006年10月18日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】三次元的な濁りの分布や濁り粒子の輸送量を短時間に計測し、工事で出る濁りを詳細に管理することができる水中の濁り監視方法および濁り監視装置を提供すること。【解決手段】観測船3の舷7にADCP5を、観測船3上にGPS20とコンピュータ19を設置する。観測船3で海上を移動しつつ、GPS20で観測船3の水平方向の位置情報を取得する。同時に、ADCP5から水底17に向けて超音波ビーム11を発射し、水中9の鉛直方向の各層に浮遊する微粒子15で反射された反射波14のドップラーシフトから求めた水深毎の流速21と、水深毎の反射波14の反射強度とを取得する。次に、コンピュータ19を用いて、観測船3の位置情報と反射波14の反射強度から、三次元的な濁りの分布を推定する。さらに、流速21と、推定された濁りの分布から、微粒子15の輸送量を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波ドップラー流速計を移動させつつ、前記超音波ドップラー流速計から発射されて水中の微粒子で反射された超音波の反射強度および前記超音波ドップラー流速計の位置情報を取得し、
前記反射強度と前記位置情報から、前記微粒子の三次元的な分布を推定することを特徴とする水中の濁り監視方法。
IPC (4件):
G01N 29/02
, G01F 1/66
, G01P 5/00
, G01N 29/00
FI (4件):
G01N29/02
, G01F1/66 103
, G01P5/00 C
, G01N29/20
Fターム (7件):
2F035AA03
, 2F035DA12
, 2G047AA01
, 2G047BA03
, 2G047BC00
, 2G047BC03
, 2G047GA19
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
全件表示
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
超音波ドップラー流速プロファイラーの河川流量観測への応用に関する研究報告書(建設省土木研究所 河川部
前のページに戻る