特許
J-GLOBAL ID:200903022625119510
低温靭性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-120649
公開番号(公開出願番号):特開平11-310822
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は降伏応力が650Mpaを超える高強度を有しかつ優れた低温靭性を有するマルテンサイト系ステンレス鋼の製造法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.15〜0.22、Si:0.5以下、Mn:0.1〜1.5 、P:0.008未満、S:0.005 以下、Cr:12 〜14、Al:0.3以下、N:0.001 〜0.08、を含有し、更に必要に応じて、Ni:0.05 〜0.5 、Mo:0.05 〜0.5 、Cu:0.05 〜0.5、Ti:0.001〜0.05、Ca:0.001〜0.01の1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した後、Ac3 点以上950°C以下の温度域に加熱し続いて室温まで空冷以上の速度で冷却し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.15〜0.22%、Si:0.5%以下、Mn:0.1〜1.5%、P :0.008%未満、S :0.005%以下、Cr:12〜14%、Al:0.3%以下、N :0.001〜0.08%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなるマルテンサイト系ステンレス鋼を熱間圧延法により造管した後、Ac3 点以上950°C以下の温度域に加熱し、続いて室温まで空冷以上の速度で冷却し、しかる後、Ac1 点以下の温度で焼戻し処理することを特徴とする低温靭性に優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼管の製造法。
IPC (5件):
C21D 9/08
, B21B 19/04
, C22C 38/00 302
, C22C 38/18
, C22C 38/50
FI (5件):
C21D 9/08 E
, B21B 19/04
, C22C 38/00 302 Z
, C22C 38/18
, C22C 38/50
引用特許:
前のページに戻る