特許
J-GLOBAL ID:200903022640552416

クッション機構付空気圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271684
公開番号(公開出願番号):特開2000-199503
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 小型で、しかも構造が簡単で安価なクッション機構付空気圧シリンダを提供する。【解決手段】 シリンダチューブ4のポート12,14の開口16,18よりもストローク端寄りにクッション用エアを排気する排気口24,26を設け、排気口24,26とポート12,14との間に逆止弁32,34と絞り機構36,38とを並列設置し、ピストン10の外周面には、ピストン10がストローク終端に達したときに、ポート12,14の開口16,18を越えない位置と、開口16,18を越えるが排気口24,26を越えない位置にピストンパッキン40,42を設ける。
請求項(抜粋):
シリンダチューブと、該シリンダチューブ内を摺動するピストンと、該ピストンで隔てられた2つの圧力室に圧縮空気を給排するための2つのポートとを備えた空気圧シリンダにおいて、上記シリンダチューブにおける少なくとも一方のポートと対応する位置に、該ポートよりもチューブ端寄りに位置させて上記圧力室に通じる排気口を設け、該排気口に、上記圧力室から排出される排気の流量を制限することによってピストンを緩衝的に停止させる速度調整手段を接続し、上記ピストンの外周面には、シリンダチューブの内周面に摺接して上記2つの圧力室を区画する複数のピストンパッキンを設け、少なくとも一部のピストンパッキンに、上記ピストンがストローク端に到達する直前に排気側のポートを乗り越えて圧力室内の圧縮空気を上記排気口のみから排出させるように動作するクッションパッキンとしての機能を兼備させた、ことを特徴とするクッション機構付空気圧シリンダ。
IPC (3件):
F15B 15/22 ,  F15B 15/14 345 ,  F16F 9/00
FI (3件):
F15B 15/22 D ,  F15B 15/14 345 A ,  F16F 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特許第9418129号
  • 特公昭55-032154
  • 特開昭48-004878
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