特許
J-GLOBAL ID:200903022647483363
位相同期ル-プ回路及びそれを使用した周波数変調方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-009876
公開番号(公開出願番号):特開2000-209033
出願日: 1999年01月18日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 チップ面積を縮小することができ、変調条件を容易に変更することができる位相同期ループ回路及びそれを使用した周波数変調方法を提供する。【解決手段】 分周器1には、電圧制御発振器から出力されたn個のパルス入力を与えられることにより1つのパルスを出力するnビットダウンカウンタ11が設けられている。このnビットダウンカウンタ11には、2種類のnビットの分周率N0及びN1が入力されるn個のマルチプレクサ12が接続されている。更に、基準周波数frが入力されマルチプレクサ12の制御信号PSを発生させる制御信号発生回路13が設けられている。制御信号発生回路13には、制御信号PSを決定するための整数値Vを演算して出力する演算回路14が接続されている。演算回路には、三角波となる発振周波数の最大周波数と最小周波数との差を決定する変調スケーリング信号D及び三角波の周波数を決定する変調周波数信号Mが入力される。
請求項(抜粋):
パルス信号を出力する発振器と、前記パルス信号を分周する分周器と、を有する位相同期ループ回路において、前記分周器は、前記パルス信号の位相が基準クロック信号のそれにロックされる前に分周率を切替える分周率切替回路を有することを特徴とする位相同期ループ回路。
引用特許:
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