特許
J-GLOBAL ID:200903022659782323

ボイラ装置及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-123728
公開番号(公開出願番号):特開平9-303714
出願日: 1996年05月17日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 硫黄含有量の高い燃料を使用する場合にも、ボイラ火炉出口のSO3濃度を低い値に維持できるボイラ装置及びその運転方法を提供すること。【解決手段】 ボイラ火炉出口18にSO2濃度計12を設け、それより前流に位置する部位、例えば低温過熱器上段コイル8近傍にも燃焼ガス中のSO2濃度計13を設け、両者の濃度計12、13の測定値の差をボイラ運転中監視し、当該2箇所における燃焼ガス中のSO2濃度差が、ある一定値以上になったらスートブロア14等の灰除去装置を作動させる。これはSO2のSO3への転化率が灰の付着部位と密接な関係にあることを見い出したことによるのものである。
請求項(抜粋):
化石燃料を燃焼させて、ボイラ火炉内に設けられたボイラ伝熱管群を加熱するボイラ装置において、ボイラ火炉出口と、それよりも前流側の少なくとも2箇所で燃焼ガス中の硫黄酸化物の濃度を計測し、その計測値の差に基づき二酸化硫黄の三酸化硫黄への転化率を監視することを特徴とするボイラ装置の運転方法。
IPC (6件):
F23C 11/00 307 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F22B 37/56 ,  F23J 3/00 101 ,  F23N 5/24 ZAB ,  F23N 5/24 107
FI (6件):
F23C 11/00 307 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F22B 37/56 B ,  F23J 3/00 101 A ,  F23N 5/24 ZAB ,  F23N 5/24 107 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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