特許
J-GLOBAL ID:200903022671805185
消耗電極式パルスアーク溶接機の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-065805
公開番号(公開出願番号):特開平10-263815
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 シールドガス価格が安価で、かつ溶接継手性能に優れた溶接方法であるCO2溶接は、ワイヤ端に生成された溶滴が母材との短絡状態で移行するいわゆる短絡移行が行われるため、スパッタが多発していた。本発明は溶滴の移行形態を短絡移行ではなく、アーク空間を溶滴が落下するドロップ移行にできるパルス出力にし、かつ溶滴のワイヤ端からの離脱をスムーズに行わせることでスパッタの改善を行うものである。【解決手段】 第1パルス時間設定器19はワイヤ送給量設定器11からの入力値に従う第1パルス時間TP1をカウントする。第1ベース時間設定器20はワイヤ送給量設定器11からの入力値に従う第1ベース時間TB1をカウントする。第2パルス時間設定器21は1パルス時間TP1から減算値設定器22の値を減算して得られる第2パルス時間TP2をカウントする。このようにしてTP1、TB1、TP2の順で得られたタイムシェアー信号は群波形設定器17に入力されてパルス群波形を形成する。
請求項(抜粋):
CO2ガスを主成分とするシールドガスを用い、異なる複数のパルス波形を出力する消耗電極式パルスアーク溶接機において、ワイヤ送給量にしたがって決まるパルス時間を有する第1パルスと、第1パルスよりもパルス時間の短い第2パルスとを、ワイヤ送給量にしたがって決まるベース時間を有する第1ベースを介して、第1パルス、第1ベース、第2パルスの順で配してなるパルス波形群を連続的に出力する消耗電極式パルスアーク溶接機の制御装置。
IPC (3件):
B23K 9/09
, B23K 9/16
, B23K 9/173
FI (3件):
B23K 9/09
, B23K 9/16 J
, B23K 9/173 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-017369
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特開昭57-019165
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消耗電極式パルスアーク溶接方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-290453
出願人:トヨタ自動車株式会社
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