特許
J-GLOBAL ID:200903022684393218

高分子量乳酸系ポリエーテル共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192395
公開番号(公開出願番号):特開平11-035655
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明が解決しようとする課題は、高分子量で耐熱性を有し、用途に応じた剛性、柔軟性、透明性を有する生分解性の高分子量乳酸系ポリエーテル共重合体の製造方法を提供することにある。【解決手段】 ラクタイド(A)とポリエチレングリコール(B)とを、重量比(A)/(B)=50/50〜98/2で共重合させた乳酸系ポリエーテル共重合体(C)と、ラクタイド(A)とポリプロピレングリコール(D)とを、重量比(A)/(D)=50/50〜98/2で共重合させた乳酸系ポリエーテル共重合体(E)とを、(C)/(E)の重量比が80/20〜10/90で、(C)と(E)との総和に対して0.1〜10重量%の、水酸基と反応性の多官能基を持つ鎖延長剤(F)の存在下に反応させるか、ラクタイド(A)と、エチレンオキサイド及びプロピレンオキサイドからなるブロックコポリマー(G)とを、重量比(A)/(G)=50/50〜98/2で共重合させた乳酸系ポリエーテル共重合体(H)と鎖延長剤(F)とを反応させることを特徴とする乳酸系ポリエーテル共重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
ラクタイド(A)とポリエチレングリコール(B)とを、重量比(A)/(B)=50/50〜98/2で共重合させた乳酸系ポリエーテル共重合体(C)と、ラクタイド(A)とポリプロピレングリコール(D)とを、重量比(A)/(D)=50/50〜98/2で共重合させた乳酸系ポリエーテル共重合体(E)とを、(C)/(E)の重量比が80/20〜10/90で、(C)と(E)との総和に対して0.1〜10重量%の、水酸基と反応性の多官能基を持つ鎖延長剤(F)の存在下に、反応させることを特徴とする乳酸系ポリエーテル共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08G 18/48 ,  C08G 65/26 ,  C08G 65/32
FI (3件):
C08G 18/48 Z ,  C08G 65/26 ,  C08G 65/32
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る