特許
J-GLOBAL ID:200903022690848499

収納自在傘

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-081509
公開番号(公開出願番号):特開2006-262958
出願日: 2005年03月22日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】 傘を閉じた際に付着している雨滴が周囲に落下したり、衣服等を濡らさないこと。【解決手段】 収納自在傘200において、傘を開く際には、操作部材180が外筒部材130に対して回転操作されることで、連結部材120を介して螺合部材110、軸部材160、先端部材70、傘骨10、支骨20、移動部材140等が外筒部材130内を移動され、移動部材140が規制部材50にて停止されると、その軸中心を軸部材160が摺動され、最終的に操作部材180が回転停止され傘の開き側となる。一方、傘を閉じる際には操作部材180が逆方向に操作される。この際、傘生地1に付着した雨滴は、傘生地1の雨滴を受ける側が、内側となって外筒部材130に収納されるため雨滴の周囲への飛散が少なく、このまま先端側を上にして持ち歩けば、傘本体が外筒部材130内に収納状態であるため雨滴が周囲に付着して迷惑をかけることもない。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
傘生地の雨滴を受ける側が、傘を閉じた際に内側となって収納され、その長さ方向の内壁面に所定ピッチからなる螺旋状突起部または螺旋状溝部が形成された外筒部材と、 前記傘生地が張られた複数の傘骨の各々の中間部位を一端にて軸支した複数の支骨の他端を軸支すると共に、前記外筒部材の長さ方向に進退自在に配設された移動部材と、 傘を開く際に前記移動部材の移動を前記外筒部材の端部で停止させる規制部材と、 前記傘生地の略中心部位を端部に固定すると共に、前記複数の傘骨の根元端を端部で軸支し、前記移動部材の略軸中心を貫通して摺動自在に配設された先端軸部材と、 前記先端軸部材の他端部に固定され、前記外筒部材の螺旋状突起部または螺旋状溝部に螺合して進退自在に配設された螺合部材と、 前記螺合部材を端部に固定すると共に、前記外筒部材内で伸縮自在に形成された連結部材と、 前記連結部材の他端部に固定され、前記連結部材を介して前記螺合部材を回転させることによって長さ方向に進退自在とする前記外筒部材の端部に配設された操作部材と を具備することを特徴とする収納自在傘。
IPC (3件):
A45B 19/00 ,  A45B 19/08 ,  A45B 25/24
FI (3件):
A45B19/00 ,  A45B19/08 ,  A45B25/24 B
Fターム (2件):
3B104GA03 ,  3B104WA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 雨 傘
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-186227   出願人:長田省三

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